楽しみにしていた3日間の夏合宿が終わりました。
今年は淡路島にある国立の施設に行きました。
バレーボールはもちろん、
海水浴や野外炊事など
子どもたちが楽しめる行事が盛りだくさんでした。
「合宿が終わったときに、自分を褒められる3日間にしなさい。」
そう伝えてスタートしました。
『世界一元気なチームになろう!』を合言葉に
「自分のことは自分でする」
「時間を守って行動する」
ことも約束にしていました。
最初はテンションが上がり
抜けることも多かった子どもたちですが、
6年生が中心となって行動することで
次第にメリハリがついてきた3日間でした。
指導者としても、
この合宿で子どもたちに「つけたい力」がありました。
本当に幼いスカイの子どもたちです。
まだまだ、発言も行動も自分中心です。
集中できる時間も短く、
自分以外のことが見えないところがあります。
バレーボールはチームスポーツ。
個々の技術が上がっているのに
なかなかチームになると力が発揮できない部分を
何とかしたいと思っていました。
普段からもそうですが、
この合宿では、特に保護者さんを見るようにさせました。
自分たちがこれだけ充実した生活を送れる裏で
どれだけの保護者さんが動いてくれているのか。
逆に、自分中心で行動することで
どれだけの人に迷惑をかけてしまうのか。
そして、その感謝の気持ちを持って
バレーボールを一生懸命にすることではないのか。
今のボール拾いはどうだ?一生懸命だったか?
返事はどうだ?ちゃんと反応できているか?
素早く行動できているか?ダラダラと動いてないか?
そんな部分ばかりを伝えました。
合宿は、保護者さんの力無しでは出来ません。
部員も増え、家庭数も増えていますが、
本当に良くまとまってくださっています。
今年も本当に充実した合宿となり
感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもたちも、思い出がたくさん作れたことでしょう。
まだ、クリアさせたい部分はたくさんあります。
こちらの思うようには動いてくれない、
なかなか手強いスカイの子どもたちです。
そこがスカイ男子たちの面白い部分でもあり、
遣り甲斐でもありますね。
指導者としても、もっと頑張らねばと感じた合宿でした。
保護者のみなさん、本当にお疲れ様でした。
素敵な3日間となりました。
色々と大変ですが、
子どもたちの成長を一緒に楽しみましょう。
有難うございました。