宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

エンジョイとは

エンジョイ・ベースボール。

甲子園で慶應が優勝し、
よく出てくるワードになった。





エンジョイか。


楽しくやって
楽しいことだけやって
強くなるをやなら、
こんなに嬉しいことは無い。


裏にある努力や研究、
そして何より、
『素晴らしい逸材』揃っての
「エンジョイ」なんだと思う。







監督さんの人間性
テレビを通しても感じるものがあり、
考えさせられることは多い。


昔と変わらないといけないこと。

変わらずに大切にすること。


頭の中を
常に新しくしていく必要が
今は必要な時代だと思っている。




簡単では無いけれども。










小学生の指導者としては、
これからの時代を
どう歩んでゆくのか…



正直、エンジョイだけだと、
収拾のつかない状態になるね。


能力も体力も家庭環境も、
親の考えも、
様々な子が入ってくる。




その中で、
バレーボールはもちろん、
伝えたいことをどう伝えるか、
本当に難しい。



小学生の指導者は
そんな悩みが多いと思う。





ただ…

エンジョイだけではなく、
子どもら自身が
乗り越えていくべきことが
あることに間違いない。





そのあたり、
どう指導していけばいいのか。


25年目のチームでも、
同じ葛藤をしながら指導しているなあ。






たぶん、答えを探しながら…
葛藤は永遠に続くのだろう。
















今日は全員参加の平常練習日。

頑張ってもなかなか上手くならない子は
今年のスカイにたくさんいる。



センスのある子でなく、
ドンクさい真面目な子を
どれだけ活躍の場を与えてやれるか。


考えてみたら、
それが小学生チーム指導者の
醍醐味だと思う。







そんな子らが、
バレーボールをエンジョイ出来るよう
自分も真剣にぶつかればいいのかな。


エンジョイは、
壁を乗り越えてからでいい。







古くさい考えだが、
自分の解釈はそんな感じかな。



ちなみに、
スカイがファミリーのような雰囲気のとき、
僕は指導者として、
エンジョイを感じる。


指導者も人間。

楽しいから
楽しみだから
指導者を続けられる。









さあ、夏休み最後の土日。


日曜日は、
自分が一番憧れて尊敬する指導者さんに、
練習試合をお願いした。


追い続けても
追いつけない、特別な方。


いつか、
褒めてもらえるチームを作りたいと
頑張ってきた。





これからも、ずっとそうだろう。


日曜日、本当に楽しみだ。