宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

体験会初日と中学部

今日は3日間連続で続く体験日の初日。チラシを見て、4人の男の子が来てくれました。1年生の小さな子もいました。一生懸命に声を出してボールを追いかけていました。まずはバレーボールに興味を持ってくれたら嬉しいです。

男の子がバレーボールを選ぶ…となると、なかなかその『きっかけ』が無いものです。「お姉ちゃんがバレーボールをしていて、一緒についてきていた弟」…というのは良く聞きます。うちの卒部生にも結構多いですから。だからこそ、男子チームの存続って難しいんだと思っています。

その意味でも、うちは保護者さんが本当によく頑張ってくれていて、こうやって体験会で少しずつ人数を増やしてきました。なかなか、昔のようにピリッとした練習が出来ませんが、部員の数の多さで一番を取っても面白いなあと。「来年も、再来年も、その次も…チームがある!」って、本当に有り難いことです。

今日は小学部の練習に、5期生キャプテンが来てくれました。彼も今は学校の先生です。バレーのことだけでなく、仕事の話もします。スカイは、OBに先生が何人かいます。年をとるのは辛いですが、卒部した子たちがどんどん立派になっていくのを見ると、また嬉しくなります。




夜は中学部の練習がありました。さらにスカイOBが8人も来てくれました。受験生もいれば、春高直前の子もいます。社会人もいます。世代の違うOBたちが、楽しそうにパスをしているのを見るたび、小学部が休部に入ったとき、中学部を存続させておいて良かった…と感じます。「帰ってくる場所を残さなければ」という思いが、今の幸せにつながっています。

スカイも19年目に入り、20周年も見えてきました。「男子で10年続けるのは難しい」と言われたこともありますが、その倍も見えてきました。これからも感謝の気持ちを忘れず、頑張っていきたいと思います。