宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

小と中の違い

小学生バレーは、男女が同じネットの高さなど
 
全く同じルールで行います。
 
小学生時代は、平均的に女子の方が大きいので
 
これが通用するんでしょうね。
 
 
 
 
それが中学生になると、
 
男子は30センチもネットの高さが上がります。
 
不思議なもので、6年生の時には『壁』に見えた高さが、
 
身長も伸びて、パワーがついてくると、
 
あっという間にそれを感じさせなくなります。
 
 
 
 
 
先日の中学の男子阪神大会でも、
 
1年生がバンバン…スパイクを打ち込んでいました。
 
 
 
まだまだ、トスが乱れると打ち切れない子も多かったのですが、
 
基本がしっかり作られているチームは、
 
これからが本当の楽しみだな…とも感じてきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
また、セッターが上手いチームは
 
バレーに『線』がありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回優勝された中学校は、
 
ジュニア上がりの子がたくさん入っていました。
 
 
 
低めのトス回しで、すでにコンビも入っています。
 
チームのメンバーが
 
お互いを知り尽くしている感じがしました。
 
 
 
 
 
 
 
準優勝されたチームは、逆に2枚の表裏のエースで
 
正攻法のオープンバレー。
 
ハイセットのボールも、しっかり打ち込んでいて、
 
ミスと言えば、まだ成長途中のミス…という感じ。
 
 
 
個々が技術成長すれば
 
一番強いバレースタイルのような気がします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中学男子バレーを見ている中で、
 
小学生の子どもたちが、中学でプレーすることを考えるとすると、
 
するべき指導の優先順位が
 
少し違ってたな…と感じます。
 
 
 
目先の大会のための練習ではなく、
 
つながる男子バレーを指導しなければ。