宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

メリットとデメリット

勤務する小学校は、スポーツが盛んです。
 
 
 
野球部も強いし、人気のサッカー、そして
 
小学生では珍しいバスケット部があり、
 
ここの部員がたくさんいます。
 
 
 
 
 
 
もちろん、うちのクラスにも
 
それぞれのスポーツ部に入っている子が多く、
 
野球、サッカー、バスケット部の子もたくさんいます。
 
 
 
 
 
 
 
野球部は強いようで、
 
平日も熱心に練習されています。
 
今週は大きな大会の決勝戦のようで、
 
修学旅行前ですが、野球部の子どもたちは…大会への気持ちが大きいです。
 
 
 
 
 
 
「日曜日は、ゆっくり休んで…月曜日の修学旅行に備えなさい。」
 
なんて…学年で決まっていることを言いつつ、
 
「まあ、先生もバレーで遠征するからな…(笑)お互い、ケガをせんようにな…♪」
 
と、やっぱりスポーツをしている子を応援してしまいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先日、バスケット部の子の日記で
 
感じることがありました。
 
 
 
部員が多く、6年生でもA・B…ってチームに分かれ、
 
大会や遠征に連れて行ってもらえるメンバーと
 
学校に残って練習するメンバーとに別れるようです。
 
 
 
あるBチームの子の日記に、
 
「一生懸命に練習して、絶対にAチームに入って、遠征に連れて行ってもらいたい…。」
 
そんな言葉が書かれているのを見て、
 
ズシンとくるものがありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
今、うちの小豆たちは
 
メンバーぎりぎりの状態でやってます。
 
 
 
昔も、ぎりぎりでやった経験があるので、
 
その点に不安はありません。
 
(増えて欲しいですけどね…。)
 
 
 
 
 
 
 
 
ぎりぎりの時に起こる雰囲気って、
 
メリットとデメリットの両方があります。
 
 
 
「自分がケガや病気をしてはならない。」
 
そんな自己責任が出てくる良さもあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
逆に、
 
何となく練習しても、大体で動いても…レギュラー確定。
 
遠征も行って当たり前。
 
 
 
そんなデメリット。
 
 
 
 
「追いつきたい。」
 
「負けたくない。」
 
そんな気持ちが薄れてしまうこと…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨晩は、デメリットが大きく出ました。
 
 
 
 
 
 
強制的にでも
 
レールをひいて、そこに乗せようかとも思いましたが
 
やめておきました。
 
 
 
まだ、『チーム』ではなく『個人』でしかないチームに
 
レールをひいても、逆効果です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「やるべきときに やらなかったら 絶対に後悔する。」                                           ハンドボール日本代表  エース 宮崎大輔
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あと一週間で阪神大会です。
 
今年はどう進むのか…楽しみでもあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
金曜日。
 
クラスの子どもたちが帰ったあと、
 
廊下から見える景色を撮ってみました。
 
イメージ 1
 
 
 
 
本当に明るくて開放感がある、素敵な景色なんです。
 
ポカポカ陽気で、
 
鳥の鳴き声や、
 
時々遠くに電車の走る音が聞こえます。
 
日当たりも風通りも、抜群です。
 
 
 
 
この景色…。
 
ちょっとズームしてみました。
 
 
 
自分の持つ古いデジカメで、
 
最大までズームしたら…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
いつも小豆たちの練習する体育館が写りました(緑の屋根)。
 
このデジカメでも写るなんて…ほんと、近くになったと感じます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日もここで練習です。
 
 
 
ぎりぎりのメンバーですが
 
『個人』が『チーム』になれるよう
 
今日も…取り組んでいきたいものです。