宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

我に勝つ

大会まで2週間を切り、
 
「焦らずにいこう」と自分に言い聞かせてスタート。
 
 
 
ここからは子どもたちも、
 
自分と勝負してほしいと、強く感じています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いつも同じことを言われている子と、
 
常に意識して行動する子。
 
その成長の差が、目に見えて分かるようになりました。
 
いや、
 
差が無くなってきた…と言うべきなのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
5年生の『しょうご』は、
 
まだ入部して半年ですが、
 
その成長ぶりには感心します。
 
 
 
 
 
決して、能力があるとも思いません。
 
が、真面目、真っ直ぐ…手抜きをしない。
 
だから、この半年の成果が確実に現れてます。
 
 
歴代の兄とは一味違った
 
四男の良さが出ています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
指導していて、一番好きなタイプの子は
 
ガムシャラで真っ直ぐなんだけど、
 
何をさせてもドンくさい子。
 
でも、逃げずに向かってくる子。
 
 
 
 
 
こんな子と、
 
勝って喜んで、負けて泣いて。
 
一緒に『喜怒哀楽』を共感するために、
 
自分は指導をしているんだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そう考えると、
 
今日の練習は、0点。
 
 
 
 
 
敵に勝つ前に、
 
自分に勝てません。
 
 
試合で勝つ前に、
 
自分に勝てません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分の気分で、
 
いつもバレーをしている子が多いです。
 
 
 
 
チームに、『和』を感じられないのも、
 
今年のチームの最大の課題でしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
県大会は行きたいです。
 
しかし、
 
気持ちの無い練習の先に、いかにつまらないものが待っているか…考えていると、
 
自分がこだわるのは、結果よりも
 
終わった時に、何が残っているか…です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は、3年生と4年生に
 
ボール拾い禁止令を出しました。
 
 
「先輩のために、一生懸命声を出し、走ってボール拾いをしような!」
 
その約束が、出来なかったからです。
 
 
 
 
頑張っている子もいましたが、
 
ここは全体に伝えるために、あえて全員禁止にしました。
 
 
 
 
ずっと練習の間、
 
壁に立って声だけ出してました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
練習が終わり、
 
3・4年生メンバーを呼びました。
 
「どうして叱られたか…分かるか?」
 
きつく言うのではなく、ゆっくり説明していくと
 
きちんと理解して、涙を流す子もいました。
 
 
金曜日、
 
今度のチビたちに期待しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は、十期生(中学2年)の
 
『かつや』と『なおや』が来てくれました。
 
 
 
2人とも、卒部してまだ一年ちょっと…なのに、
 
随分と男の顔になり、男前になってます。
 
 
 
 
 
 
『なおや』は野球部で、
 
日焼けしてちょっと背も伸びたかな…お兄ちゃんらしくなりました。
 
 
『かつや』は、中学でもバレー部。
 
うちの元大黒柱(エース)も、今はセッター。
 
県、近畿、全国目指して、今年も頑張れよ!
 
 
 
 
2人とも、笑顔は小学生のときのまま。
 
頼もしいけど、やっぱりかわいいです。