宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

最後の練習

昨日の練習をもって

2014年度スカイ中学部の練習が終了しました。



今年度は2人の部員が卒部します。



しょうご と だいちゃん

二人とも、真っ直ぐで素直な子でした。






しょうごはスカイ小学部で13期生として卒部。

そのまま中学部で3年間活動。

よく考えると…

彼との付き合いは、赤ちゃんのときからあります。




四兄弟の末っ子なので

お兄ちゃんがスカイで在籍していたときから体育館に来て

マットでお昼寝していた子です。




小学校に入っても

「ぼくはバレーしないもん!」

と、頑なに拒否されていましたが

小学校1年生のときに

「先生が抹茶アイス買ってあげるから、一緒に大会に行こう!」

と言うと、「行く!」と言ってくれました(笑)



僕がしょうごの手をつないで

大会会場まで歩いて行った日が…ついこの間のようです。




あれから、9年。

もう中学を卒業なのか…と思うと

寂しさは隠せません。




お母さんとも長い付き合いです。



「ついに4番目も中学を卒業か。

スカイの練習も、本当に最後になるね。。。」

と話をしました。



長男のときから考えると、15年以上の付き合いですから

これまた…寂しさは大きいです。。。





「ザ!真っ直ぐ男」

で、兄貴らに負けないぐらいの

ガッツのあるええ男でした。



中1のときに

「中学校に男子バレー部を作ってください。」

と、嘆願書を書いて持って行ったのが

昨日のようです。









次はだいちゃん。

大ちゃんは、小学生時代は

他市の男子チームでキャプテンとして活躍していた子。


遠く宝塚のスカイのホームまで

毎回、お母さんが連れてきてくださってました。




小学校時代は、スカイと何度も対戦していたので

顔は良く知っていました。

まさか、中学生で一緒にバレーができると思っていなかったので

うちの中学部に来てくれるとなったときは

本当に嬉しかったです。



お母さんがいつも温かいコーヒーを出してくださり、

それがいつもの楽しみでした。



だいちゃんもたくさん兄弟のいる末っ子ですが

たっぷりの愛情で育ててもらっているのを感じました。










そんな素直な二人ですが、

バレーになると、男になります(笑)


今は力のあるスパイクを

OB相手に打ち込めるようになりました。





中学校で男子バレー部が無く、

二人ともきちんと3年間部活でバレーをしていたら

もっと技術のある選手になっていたのかな…と思うと

とても残念でなりませんが、

出来ないことをプラスに出来た二人でもあった気がします。





別々の高校に進学しますが

二人とも、バレー部に入るとのこと。


「どこかで対戦することになるなあ。」

と、新しい楽しみが出来ました。










練習最後の挨拶は

やっぱり複雑な気持ちで終わりました。

「まあ、また来いよ。」


相変わらず、強がりしか言えず…でしたが

これからは真っ直ぐな二人の応援団として

自分も頑張りたいと思います。





イメージ 1
しょうご  だいちゃん


高校でも真っ直ぐな二人でいてください♪




じゃあな。