宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

ブー姉さんの言葉から

ブー姉さんのページで

こんな日記が書いてありました(姉さん、コピーさててもらいました…)。







あなたたちへ。


バレーボールは好きですか?

バレーボールが好きなだけでいいのでしょうか?

もちろん好きだということは大切です。

でもそれだけでは十分ではありません。


なぜバレーボールが出来るのでしょうか?

練習をする場所があるからです。

練習するためのボールがあるからです。

練習に行くために送り迎えをしてもらえるからです。

一緒にパスをする仲間がいるからです。

練習の準備をしてくれる仲間がいるからです。

球拾いをしてくれる仲間がいるからです。

ゲームの時は、戦う相手がいてくれるからゲームができるのです。

審判がいてくれるからゲームができるのです。

給水ボトルを手渡してくれるのはだれですか?

脱いだトレーナーを畳んでくれるのはだれですか?

いつも雑用をしてくれるのはだれですか。



だれのためにレシーブをしているのですか?

だれのためにトスをあげているのですか?

だれのためにアタックを打っているのですか?


だれのおかげでチームが点を取れているのですか?

最後にアタックを打った人のおかげじゃありません。

レシーブをしてくれた仲間、トスを上げてくれた仲間、そしてアタックを打った仲間

ベンチで応援してくれる仲間、応援に来てくれた家族、うちで待ってくれている家族

誰一人としてかけては点が取れないのです。



いいですか、自分ひとりではなにも出来ないのです。

その仲間・チーム・家族を大切にしていますか?

好きなバレーボールが出来ることに感謝をしていますか?

協力してくれる家族に感謝をしていますか?

仲間がいることに感謝をしていますか?

そしてその感謝の気持ちを表していますか?

感謝の気持ちを表すとはお礼の言葉を言うだけでいいのですか?

そうではありません。

感謝のお礼の言葉を言うのは当たり前の事です。

協力してくれる回りの人達のために

支えてくれる人達のために

コートの中で一生懸命プレーすることです。

ゲームが終わったら後輩たち以上に雑用をすることです。

感謝の気持ちをもって、笑顔で。。。





ユニフォームを着る資格がある選手ですか?

自分の事だけしか出来ない人はその資格はありません。

言われたことしかできない、言われるまでしない、やらされている、

そんな人は我クラブのユニフォームを着る資格はありません。

自分がユニフォームを着る資格があるのかどうか、もう一度考えてください。




プレーだけを磨いてうまくなっても、そのプレーには価値がありません。

心を磨いてください。



One for all All for one




あなたたちへ