宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

物語なんだよ…

今日の練習をして思った。

彼ら(6年生)は、
一つひとつの大会を
一つひとつの物語にしてる。

始まって、終わり。。。また始まって終わり。。。

10個大会があったら、10個の物語があると思ってる。



ちゃうちゃう、そうちゃうねんな。



6年生という時代が
一つの物語なんや。



春…4月のスタートが、物語の始まり。

そしたまた春…3月の卒業までが、
物語の終わり(いや、続きがあるのかもしれないが…)。



今年のうちの子らを見ていると、
日曜日の大会は、あれはあれで終わり~…って感じがする。

さあ、また次の物語のはじまり~ってか。




ちゃうねんなぁ。。。
(もちろん、これは僕の考えなんで、みんなと違うかもしれんが…)




一つの大会は、途中の『駅』でしかないねん。



各駅停車で、ゆっくりしか進まんけど、
とまる駅ごとに、色んな出来事があって
成長しながら、最終の駅に向かう
たった一つの物語やねん。。。





もうそろそろ…

その最終の駅も近づいてんねんけどな。。。



彼らは、駅ごとに物語を終えてる感じに見える。




『過程なくして結果なし』

『過程なくして感動なし』



結果なんて、『おまけ』やぁ。






意識の差が大きく出ている。

前向きに取り組み
何とか自分を成長させようとする子と、

全力を出さず、日々淡々と練習する子。

この意識の差、この小さな穴が、
試合のときに大きくなっているのを
気付かんとあかんのや。