今日は…
わけがあって
一人の６年生部員と特別の練習をしました。
本人からの希望でした。
先日の合宿から、
一番心から変わってきた子がいます。
６年生だけど…
チームで一番レシーブが苦手です。
チームで一番サーブが苦手です。
だけども、バレーへの気持ちは一番になりました。
本人よりも、正直に僕が驚きました。
大会でも、
自分が狙われて
自分が失敗して
自分でミスを重ねて…きました。
だけども、、、
バレーに真剣になりました。
今日はマンツーマンです。
ボール拾いもいません。
自分のポジションの
動き、足の出し方…
約１時間半でしたが、汗びっしょりになって
一生懸命に動いていました。
最後に言いました。
「あと３ヶ月…
後輩たちにとって、優しい先輩になりなさい。
レシーブが上手いとか、凄いスパイクが打てるとか…
そんなことよりも、
後輩のチビたちは
どんな時でも、
優しく声をかけてくれる先輩が
一番思い出に残るはずや。
お前にはそれが出来るんやで。」
本人も、晴れ晴れとした顔で帰っていきました。
そうですよね…
後輩たちは、バレーの上手い先輩よりも、素敵な先輩を求めています。
あと３ヶ月弱…優しい先輩でいてほしいと感じています。
