宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

宝塚秋季5年生大会2016

秋の宝塚大会でした。夏から少しでも成長が見られたらええな~と思っていました。今日、子どもたちに伝えたのは「勝敗はどうでもいい。とにかくバレーをしなさい。やってきたことが出来るかどうか、この大会でやってみなさい。」ということでした。予選は3試合。色々なチームさんと対戦できるので、楽しみでした♪

【予選 第1試合】
初戦は何と、フルセットの試合。3セット目も競りましたが、最後もサーブミスで終了。でも、正直…バレーボールにはなっていませんし、サーブの打ち合いのような試合。勘違いしてもらっても困るので、結果はこれで良かったです。

今欲しいものは、「確実」なもの。サーブでもスパイクでもレシーブでも…何でもいいので、確実なものが欲しいところ。しかし、どれも『未完』。サーブも、もっと基本からやり直そう…と反省しました。

【予選 第2試合】
優勝チームさんとの対戦。天と地もある力の差。伸びてくるサーブに対応できないので、練習がいるなあ…とまたまた反省。もうちょっとバレーが出来るかなとは思っていましたが、現実を思い知らされました。1セット目0点。2セット目2点。。。さて、この差を1年間でどこまで縮められるか。さらに差が開いたら…どないしよ(笑)

【予選 第3試合】
小さいのにレシーブが本当に上手いチームさん。実は、この試合で一番バレーをして欲しいと思っていました。このチームとラリーが出来たら、成長を感じられると思っていたんです。でもやっぱり、相手のレシーブ力のほうが百段上でした(笑)

うちの子どもたち、やはりコートに入ると…「あかんたれ」になっちゃうんですね。いつもの「やんちゃくれ」でいいのに、試合になると「良い子」に。まだまだ試合慣れをしていないことも大きいなあと感じました。少しずつ、練習試合を組んでいってもいいかな…とも感じました。ワン・ツー・スリーのバレーが出来るようになるまで、時間がかかっても根気よく行こうと思います。

今日は3本目をアンダーで返球したり、スパイクを「入れとけアタック」にするなど、「逃げ」が見えたときには、喝を入れました。今、1点をどうやって取るのかが大事な時期だと思っています。たった1点しか取れなくても、強気で打ちにいって取った1点ならば、花丸だと伝えています。

自称エースの「そう」。思いっきり打ちに行ったスパイクが、前に飛ばずに天井に上がりました(笑)かなりズッコケましたが、気持ちはそれでいいと思います。今は逃げない気持ちをしっかりと持って欲しいです。

まだまだ、14人の集中力の差は大きいです。話を聞かせるために、のどが枯れます。それでも、何人かは頼り甲斐も出てきました。キャプテンも少しずつ頼もしくなっています。楽しみが多いと思って根気よく。

有難いことに、OBの保護者さんたちが応援に来てくださいました。13期生OBのいっせいパパは、今までの「応援歌」を、新しい保護者さんに伝授しに来てくださいました。「懐かしい!パパの応援…」と、試合中嬉しくなりました。感謝です。

1年生コンビの得点(審判)は満点。高学年の線審も上手になりました。

さあ、またがんばろう!