もう日が変わってしまいましたが、
18日(水)の日記です。
震災から、もう11年。
ちょうど今担任している5年生が11歳。
阪神大震災の時に、赤ちゃんだった子もいれば、
まだ生まれてない子もいます…
4年生以下の子は、全く知らないのですから、
何か不思議な感じがします。
震災の時、自分はちょうど20歳でした。
大学生です。
塾で講師の仕事を、バリバリしてた時です。
似合いませんが、小・中の数学を教えてました(笑)
そして、自分の人生が変わった時でもありました。
その時、自分は『法学部』でした。
意味も分からず、自分のやりたい事と違う事をやっている事に
不満を感じている時でした…
そして、ある『きっかけ』で…と言うか、ある人との出会いで、
やりたかった『教育学』を勉強することになりました。
回り道の6年間でしたが、『今』の自分がある
大きな回り道でした。。。
僕にとって、塾でのアルバイトは、人生の重要なポイントになってます。
あれがなかったら、今は絶対にありません。
その頃の教え子とは、今でも付き合いがありますが
運命だったなあ…と、自分の運の良さを感じています。
自分は算数が大嫌いでした。
面白くない、分からない、つまらない…
中学に行っても、やっぱり嫌いでした。
なのに、なぜか高校に入って好きになりました。
だから、教師になった今では、『算数』の時間がいちばん燃えます(笑)。
クラスでは、5年生のメインともいえる
『割合』
に入りました。
かなりややこしく、戸惑う子が出てくる単元ですが、
「ここが勝負!」と、燃えています。
今日も声が大きすぎて、学年の先生が覗きにきてました(苦笑)
少しでも、算数が好きになってくれる子が出たらいいな…と、
そして、「分かった!」と喜ぶ顔が見たいなと思います。
バレーの練習…
ちょっと自分に戸惑っているかな。。。
思うように動かない豆らに、何かイライラしている感じ…
「6年生の大会…悔いのないようにしないと…」という気持ちが、
なんか上手くかみ合ってない気がします。。。