宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

競り勝つ

ゴールデンウィーク2日目は和歌山に遠征してきました。大阪、和歌山のチームと1日練習試合でした。どのチームも近畿、全国を狙っていて、高い意識の中でさせてもらえました。

2コート4チームで回してもらいましたので、空き時間も無く、たくさん試合が出来ました。スカイは最初のセットこそ取りましたが、残りは全て競り負け。

中盤まで競りますが、一つのミスの流れを止められないのが今年のチームの課題です。個と個が線として繋がらないなで、ミスを止められる雰囲気がコート内にありません。

このゴールデンウィークは、技術のミスではなく、仲間に声かけをしなかったり、情けない表情をしたときには強く叱るようにしています。この日も、叱られると、黙り、泣いて終わり。これでは、目標には到底届きません。

大会を意識し、プレッシャーに打ち勝つには、ここぞで競り勝つには、自分にも勝たないといけません。まだまだです。勉強になりました。







実は隣のコートに地元の中学校のチームも来ていました。昼からは男子チームも集まり、練習試合をされていました。

聞いた話では、この日の会場は中学の先生が場所を貸してくださったとか。

そこはリニューアルしたばかりの素晴らしい市民体育館でした。3コートあるうちの2コートを小学生に譲ってくださったようで、おかげで空き時間無しで練習試合が出来ました。広くてきれいな会場…感謝です。

時々、中学生の試合を見ていたら、顧問の若い先生が話しかけてくださいました。

「長尾スカイアタッカーズの先生ですか。」

久々に昔のチーム名を言われて、えっ?となりました。その先生、自分が小学生時代に、うちとよく練習試合をしていたチーム出身とのこと。

「16年前だと…和歌山なら…粉河少年?」

「はい!そうです!」

当時の監督さんには本当に良くしていただき、練習試合だけでなく、ホームステイや合宿などもさせてもらっていたチームさん。全国にも行った年だし、すぐ思い出しました。

先生になられ、地元でバレーを教えておられる姿を見て嬉しくなりました。長く続けていると、こうなって嬉しい再会もあるんだなあと元気をもらって帰ってきました。






スカイ現役チームは、たくさんの宿題をもらえた1日。まだまだ続くゴールデンウィークで活かしていきたいと思います。

3日目は、西播のチームと練習試合です。頑張りましょう!