宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

県大会から1週間が経過


兵庫県大会が終わりました。

てか、もう1週間も経つんか。。。



まだ、都道府県での全国予選が終わっていないところもあるので、

昨日、今日でさらに代表が決まってきます。












全日本の大会は、通称「ファミマカップ」。

その名の通り、ファミリーマートさんが協賛してくれてます。



過去、

ライオン、ペプシサントリー…って

何度も協賛会社が変わってます。




長い間、ライオンさんが頑張って下さってたんで、

「ライオンカップ!」

と言う響きが一番しっくりくるな…個人的には。









スカイとして、県大会には

     1999年…出場せず
     2000年…地区予選敗退
     2001年…県大会出場
     2002年…県大会出場
     2003年…県大会出場
     2004年…地区予選敗退
     2005年…県大会出場
     2006年…県大会出場
     2007年…地区予選敗退
     2008年…県大会出場
     2009年…地区予選敗退
     2010年…県大会出場
     2011年…県大会出場
     2012年…男子揃わず
     2013年…男子揃わず
     2014年…メンバー揃わず
     2015年…チーム休部中


県立総合体育館に、8回行かせてもらった。

男子なので、圧倒的に女子よりチーム数は少ないが、

それでも昔は阪神地区も十数チームあったしね。



何より、いつも阪神地区に

絶対的な目標チームがあった。



最後に出させてもらった2011年も、

素晴らしいライバルがいたな。






つかんだ県大会切符。

出場した時点で、ベスト8。



あと3回勝てば、東京。



それでもやっぱり、

兵庫県で大会で、西のチームには勝てなかった。





県大会センターコートのベンチは、足が震える場所。

でも、「もう一度あそこで勝負!」

と思わせるのが、あの場所だった。








こうやって考えると、

混合大会が出来たのが2014年。


うちは2012年と2013年のチームが混合だったので、

残念ながら…わずかに混合大会が出来るのが遅かった。

その2年は、公式戦に出ていない。






そして、今…休部中。



この先、どうなるかは分からないが

実は今年の県大会を観ることで

何か新しい方向が見つかるかな…とも期待していた。
















さて、今年度の兵庫県大会。



今年から2日間開催なので

土曜日の早朝に集合。





役員になってから分かったが、

こうやって裏方の人間がどれだけ動いているかを知り、

県大会に出た年も、

感謝の気持ちを持って参加するよう、伝える様になった。



子どもたちがケガをしないように、

ほんの小さなくぼみでも、

1か所ずつテープでとめていく。


応援の保護者さんが見やすいように

観覧席作りをしていく。




勝負が終わり、笑顔や悔し涙を見ながら

コートを片付けていく。




役員無しではなりたたない。









自分は出来た人間ではないので、

やっぱり、この場所は役員で来るところではなく、

チームを連れてきたいと思っている。




だから今年も、

出場されたチームを見て、羨ましく思えた。

チームも持たないで、役員をしている自分が

何だか複雑に思えてきた。







コート設営を終え、競技担当として試合を観戦。

色んなチームの保護者さんから質問をされるが、

分かる範囲で答えていく。


時々、コートを間違えて横断幕をはっているチームがあるので

「○○さんのチームは、●コートですよ。」

と、伝える。


すると、たいがいは相当焦って移動されていく。



「保護者さんたちも必死だな。」

その度に感じることができる。




おそらく過去、うちのチームも、

保護者さんたちはこうやって頑張ってくれていたんだろう。



応援場所を取り、横断幕をはり、

子どもたちの水分のことや、お弁当のこと、

とにかく走り回っておられたのを見てきた。



もちろん、その年、その時…感謝をしていたが、

今、じっくり外から見ている時間が増えると

改めてその有難さを感じることができるようになった。












2日間開催のため、

1日目の終了が例年よりも早く終わった。



お風呂に入り、

他の地区の役員さんと、大部屋で食事。




一番の楽しみは、目標の監督さんと

バレーの話をすること。




人見知りが強い自分。

あまり、大勢の人の中に入るのは…苦手。


それでも、

いつも気さくに色んなことを話してくださいます。





「いつか、この監督さんと決勝戦で勝負したい。」

これだけの目標は、もう10年以上も変わりません。












朝は、いつものように…5時過ぎには目が覚めました。



サッと洗面を済ませ、

でも、朝食を食べ忘れたまま…

この日は、総合体育館の裏口の扉へ。


ここから人が入らないように…監視の仕事。




地味な仕事からだが、結構楽しんだ。





それは、

宿泊されているチームの保護者さんが

「ご苦労様です!」

と声をかけてくださるんですよね。




「ご苦労様です。本当に有難うございます。」

まで言ってくださる保護者さんもいます。

「大人や。スッと言えるってかっこええな。」

そんな言葉の出る大人にならねば…と、

ここでも勉強させてもらいました。








2日目も競技担当。

結構、動き回る担当に。



入り口に大きく掲示してあるトーナメント表に

得点と勝ち上がったチームに線を引く係も。



出来るだけ、リアルタイムで分かるよう

終わったらすぐに書いていきました。









こうして、2日間の県大会が終わりました。









この場所では、「たら・れば」は無く、

最後に勝ったチームが強いんだといつも感じます。



最後の1点を取る練習を

全国に行くチームはやっているんだろうと感じます。













全国は行きたい場所ですが、

自分の指導力で、自分の立場で

どこまで出来るのかを考えています。



新しい方法で、チーム作りも考えて。















さて、今日の大会は…宝塚記念やな♪

(あ、これは競馬か。)