６年生との練習も、
一日一日…と過ぎ去っていきます。
あとは、
１月の招待大会、２月の二つの公式戦、３月の招待大会（引退試合）…のみです。
今日は、次の目標とするところを
全員で決めました。
照準をそこに合わせ、
最後の最後、
６年生中心に、全員で頑張ることを決めました。
今年度のチームになり、
何かに挑戦した…とか、何かをやり切った…と言う気持ちが
それほど無くきました。
「これだけやった！」と言う満足感も
正直、無いままで大会に挑んできました。
思いの半ばで
いつも何かでストップ。
そんなことが続いてここまできた気がします。
女子と違って、
男子は『先』に不安があります。
卒業して、バレーを選ぶかどうかは、本人次第。
でも、
バレーを選んだ時に
女子のように、中学生につなげる…ということが
なかなか出来ない現実があります。
『男子バレー』の、一番辛いところです。
だからこそ、
今までの卒部生には
小学生引退のときまで、
後悔の無い指導を、完全燃焼が出来る指導をしてきました。
バレーで伝えたことが出来なくても、
バレー以外のところで
子どもたちは力を発揮できるように
真っ向勝負で当たってきたつもりです。
そんな指導は、『燃え尽き』になるのでは…と批判されたこともあります。
が、自分はそう思っていません。
中途半端に、何かに気を使って
そこそこで終わることこそ、
何ともいえない後悔を残したまま、卒業させてしまうと思ってます。
後悔を残し、やり切った思いをせず引退しても、
子どもたちとのつながりは、
薄くて続かないのではないか…と思ってます。
今、たくさん来てくれる卒部生の時、
自分に後悔無く、真剣にぶつかってきたことの、
小さいけれども『結果』だと信じています。
話は戻りますが、
照準を合わせた大会に向け、
自分も今まで以上に、気持ちを入れていきます。
今年のチームの弱い部分と
最後は自分とも勝負です。
結果どうであれ、
勝利して喜び、
負けて悔しいと感じれるような本番に。
そこまでの日々を、必死に送りたいものです。
ゴールは、途中で諦めたら見ることが出来ません。
照準を合わせた日まで、
残りの時間を、突き進めたら…と思っています。
