梅雨の季節ですが、とても良い天気で
気温も（湿度も）グングン上がった一日。
兵庫県大会の会場は、
ものすごいオーラに包まれていました。
男女とも、レベルの高い試合を見ることができました。
真後ろで観戦でき、
間近で…嬉し泣き、悔し泣きを見ていて
こちらまでウルウルしながらの観戦でした。
男子決勝は、凄い試合でした…
太子 ２－１ ペガサス明石
デュースあり、そして、フルセットあり…
レシーブもスパイクも、
お金を出してでも見たくなるような試合でした。
最後は、太子さんが優勝。
監督さんが、号泣されていました。
練習は厳しいけど、
本当に子どもたちに熱い人なんだろうな…と、ジーンとしました。
太子の子どもたちの嬉し泣き、
ペガサスの子どもたちの悔し泣きを見て、
どちらのチームにも、心から拍手です。
（もらい泣きしてしまいました…）
我がスカイは、第４試合目で登場。
それまで、
同じ宝塚から県大会出場を決めた『美座』さんの応援に。
大接戦で、豆らの応援にも熱が入ってました。
こんな時にも、自分から声を出して
一生懸命に応援する子がいます。
（もちろん、逆もあり…ここが課題ですね。。。）
こんな時に懸命にできる子は、
絶対に伸ばしてやりたいと思ってます。
大接戦でしたが、惜しくも第一セットを落とされました。
次のセットも応援…したかったのですが、
うちの出番が近くなり、ミザコチさんに心の応援を残して…
いざ大会場へ。。。
僕も、このセンターコートでベンチに座るのも…７回目。
そろそろ、決勝戦も経験してみたいですが、
そう簡単にはいきませんね。。。
決勝戦の震えを体験できる日がくるのはいつや…
さて、
今年のスカイの子らは、
どんな県大会にするでしょうか。
相手は優勝された太子さん。
レベルの差があるのは分かっています。
だけど、自分なりに、年々余裕が出てきました。
昔は、前の試合の時点から足が震えていたものですが、
今年は全く大丈夫でした。
「強い相手だけど、簡単には終わらない。」と、
自分にも言い聞かせてたので、
豆らがどれぐらい通じるのか、楽しみだったんです。
しかし、
第一セットは、地に足がつかない状態で圧倒されます。
逆に、太子さんはスパイクも凄いし、レシーブも落ちない。
差は開く一方でした。
うちのエースは涙目になるし、
気持ちで押された第一セット。
完敗でした。
コートチェンジをして、
第二セットスタート前に、エースを呼びます。
「何を気持ちで負けてるんや！お前が全て決めるんや！！」
「お前の方がすごいんや！！！」
そう言って、送り出します。
まだ入部して１年も経たないエースが、
ちょっと最近変わってきました。
この夏、技術もですが、精神的にも頼もしくなると信じています。
他のメンバーにも、何とか逃げずに『れいや』につなごうと…
確認して…スタート。
いつもなら、ここでヘナチョコになるエースですが、
第二セットは違いました。
少々荒く上がったトスも、全部攻撃していきました。
他のメンバーも、一生懸命につなごうとしています。
そして、最後の１点…
この日一番のラリーになりました。
拾って、打って、拾って、打って…
しかし、最後は相手エースのスパイクが決まり、
６年生にとっての全国予選が終わりました。。。
三人の６年生は、
それぞれに感じることが違ったと思います。
表情を見れば、とても良く分かります。
でも、こういった大舞台のあとに、
自分が歩んだ『過程』の結果が
出ているんだと思います。
もっとやれば良かったと思えば、次に生かしたらいい。
これだけ頑張ったんだしと思えたなら、
その思いが大きな成長になっているんでしょう。
５年生以下メンバーも同じです。
とにかく、ひとまずこれでリセット。
一からまた作りましょう。
色々見えてきたところもあるし、
試したいこともいっぱいあります。
ポジションも、次から作り直して
一番いいものを探していきます。
今日は現部員の保護さんらや、親戚、
ＯＢに、ＯＢの保護者さんたち。
交流あるチームのみなさん…など
本当にたくさんの応援をいただきました。
心から感謝しています。
ありがとうございました。
全国の夢は、今年も達成できませんでしたが、
課題がたくさん見つかる、良い一日でした。
７月は４つも大会がるので
夏ばてせずに…がんばりましょう！
