宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

黒潮カップ 6年生大会

昨日に引き続き、今日も『黒潮カップ』でした。
 
二日目は、6年生大会。
 
 
 
 
この時期の6年生男子は…すごいガタイの子が多いですね(笑)
 
「おいおい…中学生やろ…。」と間違える子もたくさんいました。
 
 
 
 
特に、エース級のスパイクは、音が違います。
 
隣のコートで、吹っ飛ばされている子もいて…思わず
 
「痛そうやなぁ…。」と声が出ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うちは、そんな時代の逆行を…。
 
 
 
点数の大半を取ってきたスパイカーが抜けて、
 
さて、このチームをどうしていこうか…と作り直しが決まった…秋の終わり。
 
 
 
11月の『インターネット杯』の時は、時間も無く、
 
その後の12月の『さわやか杯』でも、試行錯誤で来ましたが、
 
ようやく、新しいかたちができ、こなれてきました。
 
 
 
6年生の終わりが見える頃で、こなれてくるのも…うちらしいですが、
 
3月まで引っ張るチームだけに、嬉しく思っています。
 
 
 
 
 
攻撃の軸にまで持っていく…のバレースタイルから、
 
全員で取りに行く…バレーのスタイルに変わりました。
 
 
 
 
 
 
今、物凄く面白いバレーになっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は、そんな6年生チームの
 
楽しみな大会でした。
 
 
 
予選で、大阪代表のパンサーズさんに敗れましたが、
 
3試合とも、良い内容。
 
 
 
中位トーナメントに進み、午後からの試合も予選は連勝。
 
最後、同じ兵庫県の、社アタッカーズさんと対戦。
 
 
 
何と、今年はこれが初対戦でした。
 
いいチームさんだと聞いていた通り、エースも素晴らしいスパイクでした。
 
 
 
 
 
 
1セット目。
 
展開が上手く行き、あれよあれよと…うちの流れで終わります。
 
2セット目は、大接戦。
 
あと一歩で取られます。
 
3セット目。特別ルールのサドンデス。
 
子どもたちは、どちらも凄い気迫でした。
 
 
 
これも、最後の1点まで、もつれます。
 
最後の1点…。
 
サーブは、うちでした。
 
 
相手エースにスパイクが上がり、
 
うちも全力ブロックに行きます。
 
 
 
 
 
さあ、どちらが決めるか…
 
 
 
 
残念ながら、ボールが落ちたのは、うちのコートでした。
 
ブロック吸い込み。
 
惜しくも、1点差で敗れて終了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
終わった瞬間、相手の子どもたちも泣いていました。
 
「同じ兵庫県のチームと最後に出来て嬉しかったよ。お互い、また頑張ろう!」と
 
心から言えましたね。。。
 
エースの笑顔が最高でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、うちの豆たち。
 
 
勝った時以外、泣くな…と、いつも言うので
 
みんな必死に泣くのを我慢していました(笑)
 
(このあたり、本当に強くなったと思います。。。銀が多いので、強くなってるのか…)
 
 
 
もちろん今日も、
 
「泣くなよ…。勝って泣くんや。」と言いました。
 
 
 
また準優勝。
 
でも、今年度で一番良い試合だったと思います。
 
 
 
 
 
相変わらず、試合前にこちらが気合入れないと
 
なかなかスイッチの入らないところもありますが、
 
今日は久々に面白い試合でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
残り、6年生が出場する大会も、あと3つ。
 
 
 
 
この子たちは、最後の宝塚大会に照準を置いてます。
 
最後の宝塚大会。
 
6年生大会も、5年生大会も、準・準・準・準・準…の付く優勝。
 
最後こそは…子どもたちの嬉し泣きが見たいですね。。。
 
 
 
 
全員で1点を取りに行く、新しいスタイル。
 
春・夏・秋とは違った、新しいスカイで狙っていきますね。