宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

伝えたいこと

今日から、平常練習スタート。

土曜日と言うことで、

小・中学部、同じ日にスタートできました。



昨年度の春、たくさんいた先輩たちが

いっきに卒業してしまったので

今年度4人でスタートした中学部。



しかし、嬉しい事に

先月、『なおと』『じょう』の2人が入部し、

さらに、今日『じゅんや』の入部が決まりました。

これで、男子5人、女子2人の

合計7人の中学部になりました。



心から

また彼らとバレーが出来る事に

感動しています。






中学生になると、

やはり小学生の時とは雰囲気が違います。


反抗期に入り、

かなり『我』が強くなります。



うちの中学部のメンバーも

そんな真っ只中な気がします。




「これは言った方がいいのか?」

「これは叱った方がいいのか?」

「この態度は許されることか?」

「中学生なんだから少しぐらい…で済ませていいのか?」


いつも中学部の練習の時には

そんなことで悩んだりします。





小学校の時には

基本的に監督の存在って

「絶対的」なものだったんだと思います。

が、中学部では「自分で考える」ことにさせています。


だから、自分がおかしいと思ったことは

「それは違う」と思って、伝えようと思っています。




たぶん、うっとしい存在になるんだと思います。




きっと、腹が立つ存在になるんだと思います。






でも、嫌われてでも

自分が伝えたい事は

自分のチームにいてくれる限り

伝えていこうかな…そんな風に思っています。。。




今日も言いました…

「先生がうっとおしい…と思うんだったら、辞めたらいい。」

「腹が立つことがあるんだったら、直接言いなさい。」と。。。



なんだか、最近

いつも中学部で言ってる気がします。




ただバレーを楽しみに来ている子らに、

こんなことまで言わなくてもいいのかな…と思いますが、


やっぱり彼らが好きだから、

嫌われても言おうと思ってます。




だって、子どもらがいるから

自分の伝えたいことも伝えられるんやし…

子どもらがいてくれることに感謝です。






今日は高校生が、揃って来てくれました。

2代目キャプテン『あきひろ』まで来てくれて

中学生 対 高校生

の試合が出来ました。



いつも豆らの練習を見ていると、

先輩らのスパイクのある試合は

「バレー!!」って気がしますね。









僕のバレーはいつまで続くのかな…って考えました。


きっと子どもたちがいなくなるまで…なんでしょう。


小学部も、いよいよ5年生5人が、

春に6年生になります。



その意味でも、

大事な1年…にしたいと

スタートで感じた一日でした。












最後に…


今、テレビなどのメディアでは

小学校、中学校の『荒れ』が時々放送されています。

学級崩壊、授業不成立…

見ていてため息の出ることばかりです。


「子どもたちが変わった」と言われますが

本当にそうでしょうか。


基本的に、今も昔も

子どもたちって

ちっとも変わっていないと思います。

素直で可愛い…




ただ、一つだけ思うのは

教師と親とが

きちんと団結できなくなったのかもしれません。



クラスで叱っても

そのことを聞いた親が教師を批判すれば、

絶対にその子は先生の言う事なんて聞かなくなります。



地域の人が近所の子を叱れなくもなっています。

同じ理由です。





自分にも言い聞かせていますが

人の批判は簡単です。

が、

人のことを分かろうとすることは

とても根気のいることです。

が、

ここが抜けたら…学校教育って、、、

それこそ、

お金もらって勉強だけ教えてればいい場所。。。



学校って、そんなもんなんですかね。







すみません、

ちょっと感じたことを最後に書きました。