宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

何が楽しいか

チームを創ったのが、1999年10月。

本当に色々あったが、
指導者として一番嬉しかったことって、
結局何なのか?…と、最近考えている。





結果が出たとき?

いや、、、
違う、絶対違うなあ。


その一瞬は嬉しいけれど、
心に残る嬉しさとは違う。






この25年で、
一番は何だろう。


…と言っても、
過去の子どもたちやチームに
順番はつけられない。



毎年毎年が勝負で、
全力だから。





でも、
すぐに思い出すのは、
チームを再スタートさせた2015年10月。


二度目のゼロからのスタートを決め、
体験の連絡メールが届いたとき。



嬉しかったなあ。

本当に嬉しかったなあ。







そこから、どんどん人数が増え、
新しいスカイアタッカーズがスタート。


嬉しかったなあ。




久しぶりの練習試合。
久しぶりの公式戦。


全員で1つのボールを追いかけ、
1点も取れずに敗退。


むちゃくちゃ楽しくて、
感動したなあ。







この先、
どんな未来があるんだろう?
どんな成長があるんだろう?

そう感じながら、ふと
若い頃、チームを立ち上げたときの気持ちに
すごく似ていることを思い出しました。




表と裏、
大人の世界が入るチームには
絶対にしたくない。

自分には合わない。



昔から書いているけれど、
大人の世界は苦手。

社交辞令が苦手。








ありがたいことに、
今、チームは軌道に乗っている。

たくさん土台を作ってもらっているから、
その土台の上で頑張れている。


今のメンバーは、
数年前の充実した
土台作りのことは知らない。


でもそれが当たり前。





ただ、
自分は全ての歴史と一緒にしてきた
スカイアタッカーズと言う、チームの監督。

土台のありがたみを知っている。



価値観なんて、
みんな違うのは当たり前。

ただ、それを出すか出さないか。


チームが上手くいくって、
そこだと思っている。





あれ、
何か話がそれてきました。





まあ、
強いとか、上手いとか、
そんなことに興味は無い。

一生懸命で全力で…
そんなチームを作るだけ。