宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

雨垂れ石を穿つ

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【雨垂れ石を穿つ】(あまだれいしををうがつ)

どんなに小さな努力でも、
長年続けていれば
いつかは成果を収める。

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「根気よく続けることが大事。」
…そんな『ことわざ』です。







仕事が終わってからのバレー。

そんな当たり前の日常が
当たり前ではなくなっています。



あの元気なバレー部の子どもたちの声。

賑やかな声。

かましい声。

うるさい声。

騒音。

…??



…あれ??(^_^;)





でもやっぱり、
無くてはならない「当たり前」の声が無いと、
寂しく感じますね。







今は課題を出し、
自主練をしておくようには伝えています。

「目標達成のために、今自分が出来ること」
をすれば良いとは伝えています。





体力を落とさないために走ること。

ボール感を無くさないために
毎日ボールに触ること。

ケガをしないように
柔軟を毎日すること。


色々と考えて出来るとは思います。








やる子はやるでしょう。
そう信じています。




特に高学年であれば
技術以上に、意識の成長が大切です。


毎日のコツコツを、
どれだけ根気よく出来るか。

それが必ず結果に出ます。









新旧交代の時期にもなりました。

うちの保護者さんたちも
引き継ぎを頑張って下さってます。


寂しい時期でもありますが、
本当に安心してお任せしてきた一年でした。






キャプテンも引き継ぎ時期です。

5年生は、男女11人います。

まだ新キャプテンは伝えていませんが、
自分だけでなく、
周りを見て動ける
心の成長を感じるメンバーが何人も出てきています。


キャプテンの指名は
監督がします。

する・しない…は、
自分で決めさせます。






今、5年生たちは、
学年で連絡を取り合い
定期的にオンラインでミーティングをしているようです。


ミーティングの結果が
大したことにはならなくとも、
その「過程」を大切にして欲しいと思っています。

新しい最高学年も
今年の6年生のような輝きを見せてくれる…
そう信じています。








『雨垂れ石を穿つ』

小さな努力を続けていけるよう
こんな時期でも、頑張っていきましょう。