今日は招待大会。新人戦なので5年生以下の試合でした。
昨年、一昨年と2年連続で優勝させてもらっている大会です。今年は学年的にも厳しいですが、今出来ることを出せば面白い一日になるだろうなと思っていました。
1試合目を勝ち、2試合目に目標のチームと当たります。失敗を怖がらず、どんどん攻めていくよう指示を出します。
流れも展開も上手くいき、あと1点と言うところまできました。この緊迫した場面で、セッターに「今練習していること」をするよう指示。
思い切ってやってましたがミスに終わりました。決勝戦のような盛り上がりの中でやってこそ、意味があると思っています。良い内容でした。
が、課題なのはこの次。
勘違いしている子らです。
良い試合のあとに、どう切らさずに臨むか。。。
3試合目は、試合前に「負けたな」と確信しました。
案の定のスタートに、5年生の二人を外します。
準備をしないで臨んだ試合はこうなる…と言う試合でした。
あっと言う間に試合が終わったので、学校に戻って練習しました。本来なら、自分たちから「練習したい」言ってこんとなあ…と思いつつ、今の子らはなかなか。。。
悔しいとか、次こそ…とか、あるなら表に出さんといけません。
練習後も、コーチから「あの行動の遅さで勝てるわけ無い」と言われてました。
準備や行動、全てが遅い。
指示待ちチームでは勝てません。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
今日、亡くなられた、野村克也監督の名言です。
偶然に勝つことはあっても、偶然に負けることはない。
今は勝った負けたで一喜一憂するのではなく、今日の負けで何を学んだかです。
今日の結果が、今の力です。
頑張りましょう。