宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

黒潮カップ

今日は黒潮カップ6年生大会。
 
和歌山遠征の日です。
 
 
男子だけのこの大会は、
 
とても貴重な大会です。
 
 
しかも、近畿のトップチームも多数参加して来られるので
 
レベルの高い試合をさせてもらえます。
 
 
 
 
 
組み合わせが届いた時に、
 
「おお!」と声が出ました。
 
先週のスポ少近畿大会上位のチーム。
 
 
予選初戦の比叡平滋賀県)さん。
 
全国準優勝チームだけあって、
 
まとまりのある素晴らしいチームでした。
 
 
そして、2回戦のうた(奈良県)さん
 
先週の近畿大会で、第3位。
 
超エースのスパイク。
 
 
 
 
 
 
うちの子らは、朝一から表情が硬かったかな…。
 
もっと勝負になると思いましたが、残念。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
予選から強豪2チームと勝負が出来たのですが、
 
自分たちの力を出せずに終わりました。
 
 
 
 
それにしても、この時期の6年生の身体つきは、中学生と変わらない子がたくさんいます。
 
スパイクは速いだけでなく、パワーがあります。
 
吹っ飛ばされる子もたくさんいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
予選、この2チームさんに敗れ、
 
下位トーナメントに進むことが決定。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この大会で、課題にしていたものの一つに、
 
ライトの『しょうご』を本番でしっかり打たせたい…と思っていました。
 
 
 
何とか卒業までに、エースだけでなく、ライトとの2枚のチームにしたい。
 
いくら練習で打てるようになっても、
 
本番の緊張感の中で出来なければ、意味がありませんから。
 
 
 
 
 
 
エースに上げれば決まる場面も、
 
苦しい時でも、ライトを使うようにさせました。
 
 
 
 
 
エース『いっせい』には、
 
オープンスパイクをしっかりと打ち切る練習をしています。
 
 
 
段々と、スパイクに『男らしさ』が出てきました。
 
物凄いジャンプ力を持っています。
 
体重を乗せて、重いスパイクが打てるようになりました。
 
 
 
セッター『わたる』も、トスワークに磨きがかかってきました。
 
うちのアタッカー陣が生きているのも、彼がいるからで、
 
これからもっともっと伸びるでしょうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
トーナメントを勝ち上がり、
 
最後の決勝戦
 
 
 
ブロックされても、拾われても、
 
「ライトに持って行け!!!しょうごに打たせろ!」とセッターに指示。
 
 
 
夏・秋とは全く違う、
 
素晴らしいスパイクを打てるようになりました。
 
 
 
 
 
 
ラストの1点も、『しょうご』が決めました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下位トーナメントで優勝。
 
何とか、午後からは負けずに終われました。
 
 
 
 
嬉しかったのは、
 
最後の試合、僕の尊敬する監督のチームでした。
 
人数がそろわず、混合チームで参戦でしたが、
 
お互いに
 
「全国大会に行くぞ!」で合宿を繰り返していた昔のことを
 
いっぱい思い出して…ジーンときた試合でした。
 
 
 
 
「相手の監督さんは、お前たちの先輩がずっとお世話になってきた監督さんなんだ。
 
今年のスカイは、どんなチームなのか…見てくれているよ。
 
お前たちの最高の気持ちで試合をして来い!!」…と試合前に伝えました。
 
 
 
 
その言葉通り、全力でやってくれた良い試合でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うちの子どもたちは、冷めてないので
 
決して人をけなしたりしません。
 
 
6年生は、最高学年として
 
何をさせても安心、真面目です。
 
 
だけれども、
 
その優しさがいつも、勝負どころの弱さに出ます。
 
 
監督として、少し辛いのですが、
 
ずっと今はそこを指摘しています。
 
「気持ちで逃げてる!」
 
今日も何度も言いました。
 
 
 
 
やっぱり心も強くなってほしいな~と感じています。
 
 
 
 
 
 
もちろん、心は強くなって欲しいですが、
 
彼らの優しさは…人間としては素晴らしいものです。
 
 
 
 
 
 
うちの子ららしい、
 
冷めていないところが素敵です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スポ少大会、宝塚大会…と、
 
2月は最後の公式戦が続きます。
 
 
優しくて強いチームを目指して、
 
練習から…気持ちを込めていきます。
 
 
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