宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

子どもとの繋がり

今朝、ニュースで

どこかの新任の先生が、校内での行為について

取り上げられていました。



2年生担任の新任の先生のようでした。




子どもたちが可愛いから、膝の上に子どもたちを乗せた…

男の子も、女の子も…




え??「わいせつ行為」??




私たち教師は、

本当に子どもらと触れ合うことが多い。

特に、低学年の担任になれば、毎日子どもたちとの格闘ですよ。。。

引っ付きまわってくるし…



僕は高学年に行くことが多いのですが、

それでも子どもたちは周りに寄ってきては

遊んで!とばかりにちょっかいをかけてきますし、、、



もちろん、いけない行為で取り上げられることは当たり前です。

が、今のテレビ番組は、現場の人間からすれば

「おいおい…現場の事情も分からんと、、、」

と感じることだらけです。




新聞では、こんなことが書いてありました。



「児童からの教師への暴力が、また増加している…」と。

記事には、「理由は分からないが」と書いてあるが、

んなわけあるかい!と感じた。。。




散々、教師批判のニュースを大々的にやっといて、、、




ニュースで色んなことを見る子どもたち。

家庭で「教師批判」する親。

それを聞いた子どもたちは、教師のことを批判する目で見ます。



もちろん、子どもとの信頼関係が上手く言っていれば

そう簡単には崩れません。



が、30人から40人の子どもたちがいるクラス。

個性も全部違うし、

親の考え方も全部違う。

それを、まとめることって、本当に大変。



先生が絶対ではありません。

が、今の現場は、本当に怖いところがあるのは確かです。




教師と子どもたちとの繋がりを

しっかりサポートしてくれるのが家庭。



そう言う僕自身も、まだまだ勉強不足なことばかりですが、

今のままでは、きっととんでもないことになるでしょうね。。。



中学の先生も、本当に毎日深夜まで「生徒指導」…ホントご苦労様。。。



何かあれば、直接先生と家庭で話をしていく。

もちろん、批判しあうことでなく、前向きに話をする。

そして、

大事なのは、子ども前で、教師批判をしてはならない。

その時点で、もう子どもは先生を信用をしなくなります。



子どもは宝物。

輝かせないとね。