普段通りではいたものの、
やはりこの2週間は連続して県大会だったため、
気は張っていたかもしれません。
選手権大会とスポ少の予選と言う
男子は大切な試合が続きました。
まずは選手権。
今年は淡路島で開催されました。
兵庫県は広いなあ…と感じながらの道中。
明石海峡大橋を渡る時は
やっぱり感動しました。
（ただ、高速代がべらぼうに高い…汗）
自分にとって
淡路島での選手権は、
4期生のときの思い出が忘れられません。
初戦で憧れの姫路JVCと対戦し、
勝った！と思ったときに、H監督のタイム。
そこから流れが変わり、
一気に逆転されてしまいました。
タイムや流れ、
そしてやっぱり
指導者の力量の差を感じた思い出。
あれから20年たちますが、
全くその関係は変わってません（笑）
ずっと憧れのチームがいてくれることは、
自分にとっての「やりがい」になっています。
さて、
今年の選手権は全てフルセットで、
汗をいっぱいかきました。
決勝戦は最初から押されて押されて、
それでも
「負けるわけにはいかない」
と言う気持ちもあって。
でも3セット目は
相手の気迫溢れるプレーに押されて…
とうとう、
公式戦ではじめて負けました。
味わったことの無い、
悔しい感覚…
呆然とする子もいれば、
号泣する子もいました。
でもね…
ふとその時思ったんです。
「味わっておくべき感覚。今日の負けはプラスになる。」
と。。。
一人だけ、
違う言葉を言ってきました。
オルフェです。
先生！
と言うので、
何や？と聞きました。
すると、
「僕は後悔していません！！」
すごい顔をして言ってきました。
強がってもいるし、
きっと悔しくて仕方がないのもあるし、
でも、自分の中では自分のプレーに
納得出来たんだと思います。
「そうか♪先生もそう思うで。良かったで。」
そう伝えると、
やっと我慢していた涙を流していました。
そして一週間…
次も負けられない
スポ少の兵庫県大会。
再び全国へ！で、
頑張りました。
今年のスカイらしく、
いつも通り、いつも通り。
前日も練習試合でしっかりまとめ、
でもやっぱり、
つめが甘くて最後は叱られて。
いつも通り、いつも通り。
スポ少兵庫県大会は
全日本大会と同じ、聖地の県立体育館が会場。
そして、
優勝したあのセンターコートで試合。
バッチリの雰囲気でした。
そして、
予選は二試合。
西の憧れのチームさんばかり。
予選二試合目は
いまでも変わりなく憧れの
姫路JVCさん。
ベンチに座っておられるH監督は、
やっぱり存在感が半端ない方です。
いつか絶対に
姫路と兵庫県大会の決勝を戦いたい。
それまでは、
指導をやめられません。
安定して勝ち上がり、
いよいよ準決勝へ。
次を勝てば、
とりあえず近畿にはつながります。
ただ、
相手さんは石海さんに決まります。
日本一のレシーブ力だと思っています。
毎年、毎年、
このレシーブ力を見て感動させられます。
全日本大会決勝、
選手権大会準決勝、
そして、
今回のスポ少県大会準決勝…
何度も勝負させてもらいました。
今年は何とか勝たせてもらいましたが、
本当に見事なバレーボール技術で
ラリーが続く厳しい試合でした。
いよいよラスト。
勝って1位で近畿に。
選手権優勝の夢クラブさんが
加古川疾風さんとぶつかっていました。
本当に兵庫の男子は
どこが上がってもおかしくないレベル。
この大会は
加古川疾風さんが勝ち上がりました。
スタートから豪快なスパイクを決められて、
ひるみそうになるスカイのメンバー。
でも、
この日のスカイの子らは
安定していました。
オルフェはことあるごとに
「ちょっと集まってー！」とメンバーを集め、
何やら伝えてました。
あんまり内容は気にしてません。
ただ、
調子が良いときのパフォーマンスなので
「今日はいけるな。」とも感じた時間でした。
レセプションもディグも
全て良い状態でした。
選手権で負けたことで、
何か吹っ切れた感じもしました。
見事に優勝。
女子の部では、
一緒に頑張ってきた川辺さんが優勝。
阪神地区から
男子・女子の優勝が決まり、
本当に嬉しかったです。
この子らと、
まだ公式戦に向けて頑張れる…
それが一番嬉しい。
出会いに感謝を忘れず、
またこれからも頑張ります。
