宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

2011県大会

全日本大会の兵庫県大会が終わりました。
 
今年も、子どもたちに連れて行ってもらえ、
 
本当に…嬉しく思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
色んなことがありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
公式戦前の一週間は、うちは毎日練習です。
 
今年のチームも、同じように予定していました。
 
 
子どもたちの(体調などの)様子を見て、
 
間に休みを入れたりする時もありますが、
 
今年のチームは、休み無しでいきました。
 
 
 
 
大会前日も無理を言って、仲間のチームの体育館で練習試合をし、
 
そして会場に乗り込んでからも、
 
夜の練習を予約して…
 
本当に最後の最後まで練習をしました。
 
 
 
 
6年生三人以外は、全日本大会の県大会は初。
 
何をどうしていいのか分からずでしたが、
 
助かったのは、本当に大勢の卒部生が前日の会場にまで来てくれて
 
夜の練習のボール拾いをしてくれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
今年も、ママさん、パパさんがたくさん泊まってくださり、
 
卒部生を含め、夜はみんなで集まってワイワイ。
 
この時が一番楽しいですね。。。
 
 
 
 
夜遅くに、また車で自宅に帰っていく先輩を見て、
 
頼もしく感じる前夜でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
保護者さんたちとの会も終わり、
 
僕はとある部屋に挨拶に行きました。
 
 
 
 
 
 
 
自分が目標とする監督の部屋。。。
 
 
 
 
 
 
最初は、同室のみなさんもご一緒に話をしていましたが、
 
そのうち、僕とその監督さんだけになり、
 
緊張しましたが…こんなチャンスは無いと思って、ずっとバレーの話をしてました。
 
 
 
気付いたら…凄い時間に(笑)
 
もうすぐ…朝やん…。
 
 
 
でも、本当にたくさんの話をさせてもらって、
 
「やっぱりこの人をこの県大会でやぶりたい!」
 
そう感じました。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さあ、当日の朝です。
 
開会式を終え、子どもたちは第4試合まで出番が無いので
 
同じ阪神地区代表の有岡さんの応援に。
 
それが終わると、また同じく阪神地区の香櫨園さんの応援に。
 
 
 
県大会は、
 
自分と同じ地区の代表の応援も気合いが入りますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
男子の3試合目が始まると、
 
うちの小豆たちは外に出てアップを始めました。
 
 
が、
 
テンションが上がってこない。
 
 
 
緊張しているのか、不安がるのか・・・。
 
表情が怖いぐらいに…ほんま怖い(苦笑)
 
 
 
 
 
知ってる監督さんがずらりいる県大会。
 
今までの先輩がいっぱい応援に来てくれる県大会。
 
OB保護者さん、お世話になっている指導者さん…。
 
とにかく、「いつもと違う」ことに、相当混乱している様子でした。
 
 
 
県大会のことは、充分に話をしておいたつもりでしたが、
 
やっぱり、この場所は魔物がいますね。。。
 
 
 
 
 
キャプテンの表情もかたいので、
 
比較的リラックスしていた、セッターの『わたる』を呼び、
 
ちょっと一言。。。
 
何とかこれで、チームに笑顔が出だしました。
 
本当に焦りましたが…。
 
 
このままやったら、やばかったでしょう(苦笑)
 
 
 
 
 
 
 
第一試合、やっぱりプレーはガチガチで
 
すごい熱気に押しつぶされそうになっていましたが、
 
キャプテンがかなり強気でスパイクを打ってました。
 
 
 
 
準々決勝が終わった時には、
 
みんな表情が柔らかくなり、いつもの小豆たちに。
 
 
 
ビショビショになったユニフォームを着替え、
 
次は…王者の『太子』さん。
 
 
 
 
 
 
 
拾うし、打つし、ねばるし、ミスしないし。。。
 
毎年毎年、本当にレベルの高いチームを作ってこられます。
 
 
 
 
子どもたちには、目標を設定させ、
 
狙いを決めて、あとはベンチも盛り上げていきました。
 
 
 
 
 
 
 
今年のこの子らとも、
 
もっと長くこの場所にいたい…。
 
そう思いながら、1点入るとガッツポーズでいきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
残念ながら、今年も準決勝、そして西播の壁を越えることは出来ませんでした。
 
 
 
 
最後の笛が鳴ったとき、
 
6年生たちは目に涙を浮かべて並んでいました。
 
 
 
 
 
ここまで、このチームをひっぱってきたキャプテン。
 
厳しい言葉もぶつけてきた予選からの日々。
 
思うように動いてくれないメンバーのことや、
 
自分が何とかせねばと言うことで、今日もいっぱいいっぱいになってました。
 
 
 
 
彼は、2セット目の後半。
 
目が潤んでいたのを知ってました。
 
 
笛が鳴ったとき、一番泣いていました。
 
 
 
 
 
毎日毎日、張り詰めていたものが、やっとほどけたからか…。
 
もちろん、悔しかったんでしょう。
 
「おつかれさん、ようがんばったやん。」
 
一言だけ…声をかけました。
 
キャプテンラインの重圧は、相当なものだったんでしょうね。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この子らのすごいところは、
 
この後の決勝戦、うちは負け審判なので、すぐ線審に入りました。
 
 
「最後の最後、自分たちの県の代表が決まるんだから、6年生が責任を持ってしてきなさい。」
 
 
 
 
 
ヘトヘトで、しかも、昼食も取れていない状態で、
 
ようあの線審をしてくれた…と思うほど、
 
完璧なラインジャッジをしてくれました。
 
 
 
 
公式審判員の方に
 
「素早くて、凄く良かった。」
 
 
 
そう…誉めてもらっていたことを、誇りに思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
閉会式で、3位に入賞した豆たちが並びます。
 
ちょうど、6年生三人…呼んでもらって、賞状やトロフィーをいただきました。
 
 
 
 
まあ、本当に今年のチームは
 
このメンバーで、このフォーメーションで、
 
よくここまで来れたな…と感じています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年も、たくさんの感動をもらえました。
 
 
優勝された太子の子の、うれし涙。
 
決勝で敗れた石海の子の、悔し涙。
 
 
 
またもらい泣きしそうでした。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年も、たくさんの人に応援してもらえました。
 
保護者さんだけでなく、
 
卒部生やOBの保護者さん、仲間のチームの子たち、
 
そして、お世話になっている指導者のみなさん。
 
 
 
練習試合に付き合ってくれたみなさん。
 
ボールを貸してくれたチームのみなさん。
 
応援メールをくれた仲間。
 
 
 
そして、大会を運営してくださった方々。
 
 
 
 
 
みんなに感謝を忘れず、
 
また暑い夏…。
 
小豆たちと最高の思い出を作りたいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして…豆たち。。。
 
お疲れさま。
 
よう頑張ったな♪
 
次の練習日まで…ゆっくり身体を休めてな。。。
 
イメージ 1
準決勝前。やっと表情に笑顔が…♪
 
 
 
 
 
今年は150センチを越える子もおらず、
 
平均身長130台の小さな豆たちです。
 
 
 
バレーっていいですね。
 
今年のスカイは、
 
頑張る後輩が、どうしても出来ない部分を
 
6年生がカバーしてチームになっています。
 
 
 
いつもドンくさいですが、時々…カッコいいです♪