宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

ファイナルカップ2024を終えて

6年生最後の大会、ファイナルカップに参加してきました。男子・混合の部です。卒業前の6年生って、本当に大きい子ばかりで圧倒されます。うちの子らは、一回りも二回りも小さくて…




いつも通り、Instagramfacebookには、キラキラした内容を。ただ、このブログだけは…本音重視で(笑)
あ、今日も他のチームの保護者さんに、ご愛読頂いていることを聞きました。嬉しい限りです。




ファイナルカップ。今年も、男子も混合も、全国大会の上位チームが揃った凄いレベルでした。そうそうたるチーム、そしてそうそうたる指導者さんばかりで、オーラが凄くて、今だに緊張してしまいました。いつかそんなオーラが自分にも出ないかなあと期待しますが、いつまでたっても…勉強をさせてもらう立場です。永遠にオーラなど出ず、出るのは加齢臭ぐらいでしょうか。。。

まあ、今日はどんな凄い試合が目の前にあっても、うちの子らしか見えなかった一日でした。今年度チームの最終戦と言うこともあるんだろうけど、何か全く他に興味が出ませんでした。





スカイ混合は上位トーナメントへ、男子は中位トーナメントに進みました。どちらもこの一年の成長が見られた試合ばかりでした。決してバレーボールが上手いとは言えない6年生たちですが、いないと困る子らばかり。真っ直ぐ過ぎて、6年生とは思えないところに魅力を感じる子らです。人間としてピカイチな子らです。


今日で25期生たちの小学生バレーの試合が終わりました。でも、たかだか小学生としての試合が終わっただけで、彼ら彼女らのバレーボールは始まったばかり。次のステップは、強豪中学に行く子、ヤングに行く子、様々ですが、これからは応援団員として見守っていければと思います。






さて…次の6年生…現5年生たちは、どんなチームになるでしょうか。僕はがむしゃらで泥くさいチームが理想です。仲間のために必死になる選手が好きです。

今は…そこに程遠い新チームです。






『良いチーム』とは?

人それぞれ、考え方が違うんでしょうが、自分が指導に迷いそうになった時には、必ずそこに戻るようにしています。

指導者をしていると、勝ちに拘りそうになることがあります。それは良いことで、それが無いと…面白くないですもんね。どんな試合でも負けたくないです。ただ、『それ以上に拘ること』を、自分で持つことが大事だとは思っています。




そして、大事なことは、give&takeの考えです。持ちつ持たれつ…『助け合い』の気持ちは、この一年でバレーボールを通じて伝えてきました。良いときも悪いときも、自分を助けてくれた人には恩返しをする。サポートしてくれた自分の親に感謝をする。…その気持ちをプレーに出せれば、魅力あるチームになると信じています。






長々と書いてしまいました。最後の試合だったんで、色々な感情が溢れてきました。やっぱりもうちょっと6年生の試合を見たかったかな…。

最後まで真面目なスカイの6年生は、やはり僕の自慢です。今日はお疲れ様でした。鈍くさい、泥くさい、でも、スカイらしい一生懸命が出ていた試合でした。





いつもご愛読有難うございます。そして、今年度の子らと交流して頂いたチームの皆さん、本当にありがとうございました。また新しいチームでも変わらず交流して頂けたら嬉しいです。宜しくお願いします。