宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

課題を持つ

おはようございます。
昨日の土曜日は
往復6時間の遠征をしてきました。


付き添いや運転の保護者さんには
本当に感謝しています。

いつもありがとうございます。




兵庫県大会も近付いてきたので
男子チームには
「勝ちにこだわる」
という課題を持ってさせてみました。

朝の全体のあいさつでも、
「今日はセットを落とさない一日に」
と、キャプテンが言っていましたが、
この日はそれでいこうと思っていました。



いつも練習試合は
「2段トスを正確に」
「だれがどのボールを取るのか確認の」
など、課題を作って取り組んでいるので
勝ち、負け、などは二の次にさせています。

色々なメンバーを使って
経験もさせないといけませんし。





ただ、もう大きな大会前なので
この日は「勝ちにこだわる」にしました。


少々、崩れたセットでも、
流れがずっと相手側にあるときのセットでも、
どんなセットでも取り切る…
いや、
「取り切ろうとする」気持ちを持って
勝負して欲しいと感じていました。





しかし、午前中に1つ目のセットを落とします。


これが内容うんぬんよりも
落とした後の雰囲気が全くだめです。

「絶対にセットを落とさない!」
という、気持ちが
全くありません。



ミスをしたとき、
流れが変わりそうなとき、
ここぞの場面でも、
いつもと変わらないスカイの6年生男子。


今、どこへ行かせてもらっても
相手さんは全力で向かってきてくださります。

それに圧倒される日が多い。





おまけに、
課題をそこに置いているはずなのに、
セット間もいつもと変わらず。


「今日は何を課題にしてここまで来たんや?!」

とずっとぶつける時間が続いた一日でした。






そして最後のセット。

午前中にセットをとられた相手さんと
再び試合となりました。


相手の男子チームの気迫、ガッツポーズ、
そしてチームワークは
断然、今のスカイよりも上です。



案の定、最後の最後も、押されて終わりました。





終わりのミーティングでは
「ここまで来て、この雰囲気しか出せないのなら意味がない。」
そう伝えました。



「勝ちにこだわる」と決めたのなら
その気持ちを出してプレーをする。



今年のチームは、そこが薄く、
いまだに苦労が続きます。





今日も遠征です。

男子はどうするのか。
こちらも勝負をかけて頑張ります。







女子は最後の上につながる公式戦を負けてしまったあと、
思い切ってフォーメーションを変えました。

最近、動きもよく
色々なことに挑戦させています。


女子は難しいなあと思う反面、
女子の成長は面白いなあとも感じます。

男子のように、いっきにはいきませんが
階段を上るような成長が嬉しい毎日です。


男子には無い、コツコツ感は
自分の性格には合わないなあ(笑)とも思っていましたが
目に見えてくると楽しくなるもんですね。


ここから、まだまだ伸びてもらいます。




女子も男子と同じ場所に呼んでいただきました。

頑張ってきましょう。