宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

強化練習会(和歌山合宿)

おはようございます。ナガカンです。

シルバーウィークも4日目。充実した連休を過ごさせてもらっています。


和歌山での3日間の合宿を終えて帰ってきました。
(もちろん、マスク・除菌・消毒もしっかりとされた中で)
強化練習会です。


いつもスカイは、技術も経験も学年も関係なく「みんな一緒に行動」しています。
でも、今回は初めて4,5,6年生だけで行ってきましたよ。それでも20人を超える大所帯なので、何をするのも大変。保護者さんたちの頑張りがあってこそでした。



近畿・東海地区のたくさんのチームと交流させてもらえました。バレースタイルが全然違うので、色々と勉強になります。6年生も後半になってくると、力強いスパイクがコートの中に突き刺さってきました。思わず、拍手が出るようなレシーブ、ジャンプトスからのクイック、そんな凄いチームが揃う中で、うちのAチームも一回り成長させてもらえました。

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↑↑時々出番が来たBチームも大成長!


2日目に、とある監督さんが「ありがとうの反対言葉は何だと思いますか?」と質問されていました。
自分自身、子どもたちに「バレーが出来ることに感謝をしなさい」とはよく言いますが、「ありがとう」の反対の言葉って何だろう…?と考えてみました。意外とすぐに「これかな!」と思う言葉が出てきて、その監督さんに伝えると…「あたり!!そうです!」と言ってもらえました。



「ありがとう」の反対言葉。
答えは「当たり前」


すごく心に響き、3日目は何をするにも意識をして「これは当たり前ではない」と思いながら過ごしました。



練習会に参加できたこと。
朝ごはんが用意されていること。
車で会場に向かえること。
チームに子どもたちがいること。
アイスコーヒーが飲めること(コーヒー大好きなナガカンで…)。
そもそも、バレーボールができること。

今回の練習会だけでも、当たり前ではなく感謝すべきことしかないことに気付きます。

頭では理解していても、
行動はしていない部分は多々あります。


言葉だけの「ありがとう」ではなく、
これからも感謝の気持ちを込めた言葉を使っていこうと思いました。





6年生。
この合宿でも、たくさん叱られました。

特に男子3人は、あの元気者の下級生を見なくてはならず、
毎日疲れるだろうなあとも思います。



上手く言えませんが、
3人とも、上手に「手抜き」するのが下手。

ガンガン、ガツガツ攻めてくる下級生に比べ、
6年生3人は控えめです。

下級生にポジションをとられても、
後輩の応援に一生懸命になっています。

まだ正直、新チームの方が勝ってしまう
下剋上の状態です。



ただ、ケンカが多かった昨年とは違い、
(それはそれで面白い学年です)
今年は争うとろこを見たことがありません。

何とかこの1ヶ月で、
自信を持った顔で本番を迎えられるよう
技術もつけてやるのが仕事だと思っています。








女子も宝塚の大会に参加できることになりました。
女子キャプテンの頑張りは、本当によく伝わってきます。

簡単なパスも、全く続かなかったのですが、
最近は少し続くようになりました。


私自身も、女子の指導方法は今だよく分かりません。
20年目で新しく勉強させてもらっている女子の指導。
有り難いことに、メンバーも増えてきましたので、
男子の元気さに負けない、
スカイらしい女子チームを作れたら…(いや、あのうるさい男子と同じになるのも…どうかと思う…笑)



今週は、また6人も体験に来てくれるそうです。

スカイの子どもたちの魅力。
スカイの保護者さんたちの魅力。

このおかげで、家族はますます増えていきそうですので
なお一層、頑張っていきたいと思います。





今日も一日頑張ります。