こんなことがしたい、こんなことをやってみたい…と色々試してきましたが、着実に技術力がついたチームです。この一年、遠征や合宿など、招待していただいた行事に行かせてもらってきた成果が出せました。
外に出ることは色々と大変な面もありますが、その分子どもたちが伸びていくことは確かでした。部員も多く、一つ行動するにも大変な労力がいります。大変です。今年も一年、保護者さんたちが本当によく頑張ってくれました。
今年のメンバーを見て、こんなチームにしたい…と取り組んできたことがあります。しかし、いまだに納得のいくチームにはならず、結果が出せていません。もどかし過ぎて、最後の公式戦後も考えることがたくさんありました。これでいいのか…と妥協している自分に自問自答した日が続きました。
昨日の土曜日に、あるチームを見て本当に感動しました。チームの中にまとまりがある。子どもたちの目がいい。生きた目をしている。
試合の間にも、自分たちで黙々と練習していました。子どもなんて指導者が見ていない時間は好き勝手にしていることが多いのですが、そのチームの子らは真剣に練習していました。
やらされている感もなく、汗をかいて次に備えている姿を見ると、ただただ感動でした。魅力のあるチームは心が動かされます。
指導者として、何を大事にしたいのかを再度考えさせられました。今のチームも残り時間も少なくなりましたが、理想のチームに近づけるよう頑張っていきます。
