宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

チームの魅力

今日も西播に遠征してきました。高速を走っているとき、いつも兵庫県は広いなあと感じます。宝塚は大阪寄りの東の端にありますが、西播地区はすぐ横が岡山県。端から端に移動すると、結構な距離です。

男子チーム3つで、一日練習試合でした。6年生チーム、新チーム、低学年チーム…と、たくさん試合をさせてもらえました。

こうやって、いつもレベルの高い練習試合を経験させてもらうことで、技術の成長は著しいです。呼んでいただけるチームになってきた…と、チームの成長に嬉しくは感じます。





ただ、技術や試合の内容も大切ですが、今…いや、今年のチームになったときから、ずっと同じ部分を言い続けているなあと感じます。

『指示待ちで行動が遅い』

急ごうとして失敗することであれば、成長もあるのでしょう。しかし、そうではない。人数も多いので、誰かがやってくれる…そんな雰囲気がずっとあります。

夏休みは、一度もネット張りをさせませんでした。バレーが出来ることが当たり前ではない、そして高学年としての自覚と責任を持たせる意味で待ちました。

しかし、最近またダラダラしている姿を見て、取り上げました。本当に遅い。急ごうという気持ちが見えない。部員が6人しかいない頃の方が、半分の時間で張れてます。

時代なんでしょうか。。。

うちは歴代、挨拶や礼儀に関しては厳しく言ってきました。勝てなくても全力でする。賛否両論があろうと、うちの魅力はそこにしてきました。

何事にも、一生懸命で真っ直ぐなチームでありたい。。。






「今のスカイには、魅力が無い」
今日は最後にそう言いました。

うちは保護者さんたちのサポートが本当に素晴らしい分、子どもらがそれに甘えている部分がある…と、最近は特に感じます。

行動も含め、スカイらしさがありません。


仲間がいることに感謝しているか?
協力してもらっている親に感謝しているか?
バレーが出来ることに感謝しているか?

彼らの行動に、まだ心が響きません。
魅力のあるチームで、最後の公式戦に臨みたい。そして次に羽ばたかせたい。

残り2カ月も言い続けます。