昨日、最後の参観日がありました。
うちは６年生なので
６年生最後…でもあり、小学校最後…でもあります。
国語の単元の中に
『未来へのメッセージ』というところがあるのですが、
学年で
「自分たちにメッセージを書かせる」ことになりました。
他のクラスでは、未来の自分や、夢、目標、思い出など
個々に違う内容で発表させることにされていましたが
うちのクラスは
「ありがとう」のメッセージに限定しました。
お母さん、お父さん、家族…
とにかく、１２年間の感謝の気持ちを
１分間のスピーチにさせてみました。
参観日前日まで、
おうちの人には内緒…といっておき、
教室で何回も発表の練習をしました。
当日だった昨日…
教室の後ろには、ほとんどの保護者さんが来られ、
満員御礼です。
トップバッターの男の子が、
堂々と発表します。
スピーチが終わると、
自然に拍手が起こりました。
ありがとうと言う、なんでもない言葉。
こんなに愛のこもった言葉なのかと、
ヒシヒシと感じた時間でもありました。
途中、子どもの発表を聞いて
感動して涙しておられるお母さんもいました。
「いつもは恥ずかしくて言えないけれど、
今、ありがとうって言いたいです。お母さん、ありがとう。」
「いつも反抗してばかりだけど、
お母さん本当は感謝しています。ありがとう。」
どの子も、最後の言葉は
愛情がたっぷりと詰まっていました。
今日の朝。
連絡帳がいっぱいでした。
「感激しました。」
そんな言葉を、たくさんいただきました。
素敵だな…。
やっぱり親子って素敵ですね。
懇談会で、僕もお家の人に言いました。
「僕もこのクラスの子どもたちを担任できて、本当に幸せです。有難うございました♪」
心から伝えました。
最近、ちょっと大人になってきたクラスの子どもたち。
冗談を言っても、
「サカセン、もぅええっちゅうねん～」と、軽くあしらわれます（苦笑）
でも、みんな可愛いすぎる…。
（憎たらしいところもいっぱいあるけど…笑）
卒業しんといて～…涙。
と、毎日過ぎるのが早く感じてま～す。
今日は１６日。
この土日が終われば…また一つ年をとります。
いあやだぁ～～！！大涙
