宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

20期生のラストゲーム

昨日は20期生のラストゲームでした。今年も色々ありましたが、保護者さんの協力が素晴らしく、全てに感謝の一年でした。





ラストゲームは、「もう一度あのチームを観たいと思ってもらえる試合をしなさい。」…6年生チームにはそう伝えていました。

失敗したら仲間がかけより、成功したら仲間のおかげと感謝する…見ていても応援したくなるそんなチームを理想にして、チーム作りをしてきました。

今年のチームは、勝てた試合を落としたことがたくさんありました。昨日の2試合目もそうでした。繋がるはずが繋がらない試合。だからこそ、最後も指導者として見たかったのは、試合に勝つこと以上に「仲間に感謝してプレーしているか」でした。





予選の結果で一位トーナメントに進み、もう後がありません。負ければ小学バレーの最後です。ラストはこれ以上ない相手と試合をさせてもらえました。

最後にタイムを取ったときも、今までの感謝を出し、表情・声・気持ち、全てに表すよう伝えました。

セッターのトスが乱れ、エースに繋げられなかった1点が、最後の笛となりました。あの子ららしい終わり方だったかもしれません。

試合後、相手の指導者さんとがっちり握手をさせてもらいました。ブログ仲間のかずやんさんです。本当に終わったのかと信じられない気持ちでいっぱいでした。

実感なく一晩が過ぎましたが、また新しいスタートも待っています。ゴールしてまたスタート。指導者として、一番色々な感情が湧き上がる、そんな春ですね。とにかく、今は何とも言えない気持ちです。

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