宝塚夏季大会が終わりました。
今年度のチームで大会初参加。
結果は…予選敗退。
正直言うと、
「昨日の練習試合は何だった？」
と言うか、
「今までやってきたのは何だった？」
と言うか、
でもやっぱり、
「現実は厳しく、こんなもんだ…」
と言う感じです。
な～んにもせずに、バタバタさえも出来ずに
気付いたら、終わっていた。。。
入ったばかりの２人。
とりあえず、ルールと流れ…で当日を迎えたので、
結果には全く気にもなってません。
がしかし、
チームとしての内容が無さすぎて、
ここまで…何をしてきたのやら。。。
挨拶がとにかく元気だったとか、
行動は走って出来たとか、
ぶつかってでもボールを取りに行ったとか、
そんなもんな欲しかった。。。
１５年間、同じように指導してきたが
今年はとにかく、何も通用しない。
結局、自分の指導力ってそんなレベルだったんだと
今年は痛感させられる…。
正直、今回は凹んだなぁ…。
いやはや、
１（イチ）やと思っていたが、
まだまだ、０（ゼロ）やった。
ここまで出来ないと、
悔しさも出てこんわ。
とにかく白紙や。
この夏は、マジで本気出さんと
全くバレーボールにならん。
ベンチにいて、
これほど頭が白くなったのは…初や。。。
６年の、練乳を通り越した甘さに、
監督が溶けとったかもしれん。
塩まいて、ゼロからや。
まずは、チームの目的である
『元気で一生懸命に取り組む』
こんなことから、やり直しや。。。
種をちゃんとまかずにいるんだから、
芽は出んわな。
何ぼ水をやっても、肥料やっても、
芽は出んわ。
反省や。
そんなチームでも、
ＯＢはやはり、たくさん来てくれた。
上を見ると、ズラッと並んでいた。
「先生、新しい子がいるのに、審判大丈夫か？後ろにつこうか？」
こうやって、連絡をしなくても、卒部生が連絡を取り合って
会場に来てくれるのがチームの誇り。
歴代のキャプテンも
気付いたら来てくれていた。
ＯＢの保護者さんたちの顔も
たくさん見つけた。
こうやって、
今のチームの現実を見て
でも応援に駆けつけてくれるのは
本当に有難いし、感謝しかない。
たった６人の何も出来ない子らを
何とかして、
ＯＢたち、ＯＢの保護者さんたちにも
チームが続いていくことを喜んでもらいたい。
諦めたら終わり。
やるしかない。
