宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

最後の大会

日曜日、最後の大会となりました。
 
 
 
そうそうたるチーム名が揃う大会です。
 
今年も、予選から僅差のゲームが続きました。
 
どっちに転んでもおかしくない試合でした。
 
 
 
予選のブロック1位通過。
 
上位トーナメントに進出しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
ここからは負ければ最後。
 
トーナメント1回戦の相手は…県大会で敗れたチーム。
 
今年、何度も挑戦してきましたが
 
1度も勝てなかった相手。
 
 
もし負ければ…その時点で6年生との大会が終わりです。
 
「勝つぞ、勝って6年の試合を次も見るんや。」
 
自分に言い聞かせて臨みました。
 
 
 
 
が、やはり強い。
 
13-21 で1セット目を取られます。
 
あと…1セット。
 
しかも、この大会は決勝戦以外は2セットマッチ。
 
セットカウント 1-1 になったとしても、
 
13点以上取られれば…負けが確定です。
 
 
それは、応援席にいる保護者のみなさんも分かったおられたでしょうね…。
 
 
 
 
 
 
 
2セット目。
 
大接戦になります。
 
スカイのリードで進みますが、
 
14点目を取られたら負けですから、子どもたちも攻めていました。
 
 
 
 
 
13点目が相手に入った時、
 
本当に最後の最後までねばる子どもたちを見て
 
ウルッときます。
 
しかし、、、相手に14点目が入ります。
 
この時点で、たとえセットを取ったとしても、うちの負け。
 
 
 
でもね…。
 
ここでそんなことはもう捨てて、
 
このセットを意地でも取ることに決めました。
 
 
 
19-19
 
おし…取れる。。。
 
 
子どもたちの気合いも、凄かった。
 
が、、、19-21
 
 
 
 
とうとう、この子たちの大会が全て終わりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この試合の前に、1年間切磋琢磨してきたチームが試合をしていました。
 
目の前でライバルチームも敗れました。
 
 
泣いている子どもたちを見て
 
正直、涙がポロポロ出ながらの、自分のチームの試合スタートでした。
 
 
でも、
 
自分のチームの最後の試合が終わったとき、
 
涙が出てきませんでした。
 
 
どうしてかは…分かりません。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここ最近4年間の6年生は、
 
この大会『優勝』で終わっています。
 
 
でも、
 
予選では負けています。
 
つまり…下位トーナメントでの『優勝』がずっと続いていました。
 
 
 
 
 
こうやって、最後の大会を
 
『優勝』と言う形で終われて来た事で
 
『有終の美』を飾ってきた過去のメンバーたち。
 
 
 
下位トーナメントであろうと、
 
この形がとても良い感じの締めくくりになってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年のチーム。
 
上位トーナメントに進出し、
 
初戦で負けました。
 
恒例となっていた『有終の美』にならなかったのですが、
 
この子ららしい、素晴らしい最後の大会でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
teruさんのチームの試合、
 
そして、
 
ライバルチームの女子のメンバーたちの試合…
 
 
お世話になったチームの応援。
 
やっぱり、
 
6年生の最後の姿…
 
心に響きました…。