山を乗り越えたとき、
越える前より、一歩高い位置にいる自分に気付く。
超えないほうが、『平穏無事』に終われる。
が、山の向こうに何があるのか知らないまま、
最後を迎えることになる。
今年は、無事に終わること…それがいいのかな…と思った時期もあった。
が、やっぱり納得がいかない指導はしたくない。
途中で諦める者もいれば、
最後まで登ろうとしない者もいる。
そんな中、
登ろうと挑戦して、
結果として途中で滑り落ちてしまう者もいる。
傍(はた)から見たら、最後は同じ。
結局はみんな山を超えていないことになる。
でも、
途中で諦めたり、挑戦しなかった者より、
挑戦して滑り落ちてしまった者の『答え』は、
これから先の力となる。
山の向こうに何があるのか、
挑戦していくチームでありたい。