宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

参加する意味

今日で6月の練習が終わりました。
 
次はもう7月になります。
 
 
 
 
 
 
5つの大会が続きますが、
 
出るだけでは意味がありません。
 
そこそこの結果は出るかもしれませんが、
 
基本、それ以上にはならないでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ボール一つを上げるにも
 
ただ単に触っているだけでは
 
たとえそれが成功しても、
 
本番では使えません。
 
 
 
 
 
「こうしよう!」と意識を持って
 
一度のボールを触りにいく。
 
 
 
たとえそれが失敗しても、
 
意味のある失敗になるんだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何より、
 
練習が、ただ単に時間つぶしになっていては、
 
本番の結果に満足はいきません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もっともっと若い頃は、
 
とにかく『勝つ』ことに精一杯で
 
能力バレーであろうが、運で勝てただろうが、
 
『結果』が出れば、とにかくOKでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それも良かったのかもしれませんが、
 
指導歴も長くなってくると
 
『勝つ』こと以上に、
 
それまでの取り組みに意識を持つようになってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
勝つことの嬉しさももちろんですが、
 
真剣に取り組んだ結果が
 
たとえ望むものではなくても
 
成長していることを喜べるようになったと言うか…
 
 
 
 
 
 
 
表現が難しいのですが
 
過程の無い結果には、喜べなくなりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
体育館は、蒸し風呂になってきました。
 
かなりの湿度です。
 
ムシムシして、ダラっとしてしまいそうになります。
 
 
 
そもそも、
 
たかが、平日の2時間の練習をしたって
 
そんなに技術が伸びるとは思いません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は、とことん、ダラけていました。
 
返事もそこそこだし、練習中の声もそこそこ。
 
列に並ぶまでに歩き、
 
仲間の声に、反応の声も出さないでいます。
 
 
 
 
 
 
 
大会は、特別な日です。
 
連続する大会ですが、
 
一つひとつが意味のある大会にしたいとは思っていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この子たちが乗り越えないといけない壁は
 
乗り越えようとしない限り
 
ずっと高いままでいるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
良い意味で、
 
勝ちだけに、拘らなくなっています。
 
勝つことだけに拘っていると、
 
結果の出ない時に失敗した経験もあります。
 
 
 
 
勝たなくて良い試合なんてありません。
 
やる以上は、勝利を目指さないと、スポーツじゃないでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、
 
今年の豆らを見ていると
 
もっと感じて自分たちで責任を持って
 
動くようにならないと、
 
終わった時に、何も残らないと思ってます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日のダラダラ感には、
 
正直情けなくなりました。
 
これで7月を終わってしまうのは
 
もったいないチームだとは思ってるのですが。
 
 
 
とにかく、
 
子どもたちが動くまで
 
自分からは動かずにいます。
 
 
 
待つことに徹します。