念願の選手権大会『優勝』で
県大会出場を決めました。
本当に苦しい1ヶ月でした。
今まで経験したことのない1ヶ月でした。
相手なんて、どうでもいい。
とにかく、「自分らしさ、SAらしさ」を求めた1ヶ月でした。
今日は、指導者も子どもらも保護者も、
「いいチームになろう」
と決めていました。
強いチーム=いいチームでなく、
今、バレーが出来ること、
応援してもらえること、
お弁当を作ってもらえること…
そして、
仲間がいること。
正直、予選は緊張しました(僕が)。
「今日、この子らと、何をできる?」
と考えたときに、
いい顔を見たいと思ってました。
「ボール拾いがいてくれることに感謝をしなさい」
「当たり前のように、車で移動できる事に感謝しなさい」
指示はそれだけ。
1回戦、2回戦、準決勝・・・
県大会を決めた準決勝には、
もう『緊張』などありませんでした。
決勝戦。
「相手はどうとか、どうでもいい、
とにかく、仲間がいることに感謝しような。」
春のサントリーカップ。
夏の近畿大会予選。
そして、今回の選手権大会。
勝負は、1勝1敗。
3度目の勝負。
1セット目、とられました。
でも、本当に何も焦りもしませんでした。
春のサントリーカップなら
「県大会で勝つ気はないのか!」
と言ってたと思います。
夏の近畿予選なら
「近畿大会に出場するんやろ!」
と言ってたと思います。
でも、今回は
「いい感じ!!拾ってくれた仲間に『ありがとう』
決めてくれた仲間に『ありがとう』や!」
でいきました。
上手くいえませんが、
子どもたちが子どもであった試合でした。
今日は一日、褒めて、のせて、楽しむ。
2セット目、取り返します。
フルセット。
勢いのまま、3セット目も。。。
結果こそ『優勝』と言う「おまけ」がつきましたが、
そんなことより、大事なものをもらいました。
きっと、『今』理解できなくても
将来、分かるときがくるんでしょう。
今年のうちの子らを見ていたら
そんな気がします。
礼儀、マナー、感謝、一生懸命、仲間…
伝えたいことは山ほどありますが、
1つずつ教えていきたいと思います。
出会いに感謝して、
おやすみなさい。
写真はまた後日…♪