宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

家庭と学校、そして地域…

先日、臨時の職員会議が開かれた。

どうも、ある家庭からの、いわゆる苦情のようだった。

正直、聞いてびっくりした…
「そんなことでか!?」


教育委員会にも同じことが連絡あったよう。。。


最近、何かあれば『教育委員会』に連絡する家庭は少なくない。




先日、テレビの学校現場や先生の批判が多い。
見たくないのだが、ついつい気になって見てしまうこともある…

現場を全く知らない芸能人が、
番組を面白くするために、批判を繰り返す。。。


今、家庭と学校、そして地域が一体していないので
現場は大変なところもある。

保護者の敵のようになっている学校もある…


本来、子どもたちの育成には、
学校と家庭が一致団結しないといけない。

それが、今は崩壊しているように思う。
最終的な被害者は、子どもたちなのだ。



これも、先日…
テレビで評論家が言っていた。

「今、親が、自分の子どもを『友だち』と勘違いしている。
親をあだ名で呼ぶ…。叱らない、しつけが出来ない。
そんな子どもたちが、将来…『親』になったときの
日本に、未来はないだろう…」


昔から、日本は
欧米に比べて「躾」に厳しい国であって。
その分、自主性は他の国に比べ、少ないのがあった。

もっともっと自分の可能性を出す為に
子どもたちの「興味」を伸ばすは、
大事な事だと考えています。


が、、、
『当たり前』のことを躾けられない大人が増えれば
きっと大変な事になるでしょう。


最近のテレビは変だ。
視聴率だけを目的にしているのが見え見えだ…
(それにはまる自分がいるのも確かだが…)



いろんな事があって、いろんな思いがあって
自分が少なくても、バレーの中で出来る事、伝える事は
あるのだと思っている。

もちろん、
自分が教師として、直接子どもたちの前に立てるのだから、
伝えたい事を伝えて行きたいと思う。


そのことで、激突することもあるだろうが…


今のままでは、教育現場は崩れます。
学級崩壊、授業不成立、当たり前の時代なんです。




最後に、、、

いつも、学校の前に、おじさんが立っています。

ボランティアで、近くのおじさんが
子どもたちの安全のために…と、いつも立って下さってます。
もう何年も。。。

子どもたちが、そのおじさんに
「おはようございます」
と言う言葉に、陰りは無いですね。

心からの、子どもたちに伝わることって
そんな小さなことなんです。



自分も日々、勉強しなければ…
(いつも、文章が「~です」「~ます」で統一できていません…国語力の無さをお許し下さい)