宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

ファイナルカップ 6年生大会

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雅人、純也との最後の試合…
『ファイナルカップ』の日がやってきました。

絶対に後悔の無い一日に。。。


ファイナルカップ…流石にすごいチームが参加しています。
開会式で、チーム名を聞くたびに
「すごいな…」
と思いながら見ていました。

でも、昔は「場違いや」とも思っていましたが、
慣れると「よっしゃ、ここでSAを知ってもらうで!」に変わりましたね。
これも成長かな…と思っています。


男子会場は、海沿いの綺麗な体育館。
毎年ここに来ますが、いろんな感動をもらっている場所です。

予選から気の抜けない対戦相手ばかりですが、
とにかく6年生と1分1秒でも長く試合をするぞ…と思っていました。


■予選 第1試合
スカイアタッカーズ 対 泉尾東(大阪)
24-25・21-19

なんといきなりの仲良し対戦…。1年間一緒に頑張ってきた、仲間であり追いかけていたチーム。
お互いに拾ってつないでのチーム。
最後の対戦も、やっぱりレシーブ勝負となりました。
とった!!と思ったセットも、追いついてきます。
さすがヤンチャ軍団、そうでなきゃ!!と思いつつ、大接戦でしたが敗北しました。


■予選 第2試合
スカイアタッカーズ 対 岡山県北(岡山)
24-22・21-16

岡山の強豪チームで、最初の岡山さんの試合を見ていたら…スパイクが凄い…
しかし、豆らのお得意なタイプ。絶対にいけると思っていました。
案の定、チビのうちは拾う拾うと粘る展開に、、、
しかし、またもや惜敗。

この時点で、2位リーグ進出が決定。



昼休み…
キャプテンの表情が明らかに変でした。
競った試合を2試合とも落とし、最後の大会のムードも沈んでいたのも確かですが…
キャプテン『まさと』を予呼び、話をします…

話の内容は、2人の内緒です。すみません。

でも、本当にこの子は頭がいいな…と感じました。

メンバーみんな頭の中は「子ども」ですが(当たり前ですよね)、
一人、『まさと』は考え方も、取り組み方も大人なんです…
だから、いつも他のメンバーと話が合わず、口論になってしまうこともありました。

この日も、きっと自分の考えが伝わらずに、苛立ちを感じているのが伝わってきました。
でも、一切態度に出す事はせず、弱音も出さず、
ガマンガマンでパニックになってはります…
この日もそうでした。


ただ一言…
「大丈夫や、お前が色んな気持ちでしんどいこと、先生は全部分かってる(笑)」
と、ポンとおしてやったことで、最後は元に戻った気がします。
とにかく、本当に賢い子です。

さあ、お昼が終わり、トーナメント開始。
負けた時点で最後の試合となってしまいます。
絶対最後までいくぜ~~!!


男子2位グループ
■決勝トーナメント 1回戦
スカイアタッカーズ 対 五個荘(滋賀)
21-17・14-21・15-13

滋賀の全国出場チーム。
「2位グループで対戦になるなんて~」と言う感じの初戦でした。
五個荘のS監督には、練習試合などでお世話になっています。
タイプは似た感じで、エースはしっかりとスパイクを打ってきました。
昔から五個荘さんとは招待試合でよく当たっていて、SAは結構、分があります。
またまた激戦になりましたが、豆らが勝ちました。

相手の6年生の涙を見ると「この分まで頑張らねば」と気を入れなおします。


■決勝トーナメント 準決勝
スカイアタッカーズ 対 駅家誠(広島)
21-16・21-19
バレーの活発な広島の男子チーム。
良く拾うチームさんでした。
この辺りから、豆らも優勝を狙いだし、サーブが走り出します。
見事勝利…よし、あと一つ。


■決勝トーナメント 決勝
スカイアタッカーズ 対 錦少年(大阪)
21-18・21-17

ここで、勝利の笑顔が出ていました。
もう一人の6年生『じゅんや』の純スマイルです。
この子は、雅人とはまた違ったキャラで、後輩を引っ張ります。
大得意のサーブがポンポン決まりだしました。
試合中もみんな笑顔が出だし、ミスが出ても
「さあ、次、次!」と、元気です。
純也がこうなったら、絶対負けないというジンクスがあり
この決勝戦も最後まで,SAらしさを発揮してとれました。

大歓声の中、豆軍団が飛び跳ねます(喜)


2位グループ優勝!!


やりました!!

(続きはまた…)