県大会は、日小連（日本小学生バレーボール連盟）主催で、春と秋に２回。
いわゆる、ペプシカップや選手権大会は、この日小連の県大会です。
スポ少（スポーツ少年団）主催でも、２回あります。
こちらも、全国大会、近畿大会につながる大会で、予選があります。
今日は、この４回の県大会で、最後の県大会にあたる日。
つまり、６年生にとっては、最後の県大会でした。
宝塚の本部長…という大役をしている僕は、スーツを着て開会式に出ました。
バレーだけでなく、サッカー部、野球部、剣道部…全ての団体が行進するビックイベントでした。
開会式が終わり、バレー部は姫路市中央体育館へ。
すでに女子試合は始まっていました。
男子も、初戦の試合がはじまろうとしていました。
豆らの出番は、２試合目。
セッターのいないスタート。
体操とバレーを両立している『なおと』は、今日が体操の大きな大会でした。
普段の練習でも、バレーから体操。体操からバレー…と、必死に両立しようと頑張っています。
どちらも、中途半間な気持ちでやっていないことが伝わる子なんで、
チームの仲間もいない時の分はカバーし合ってます。
「決勝までいけば、間に合うな…」
…それまでがホント大変でした（苦笑）
初戦から、ミスが続く相変わらずのスタート。
新しい部員「たか」は、緊張で声もなかなか出ない。
１セット目はオーダー表にいつものサーブ順を、僕が間違って記入した事もあり
子ども等も微妙な違いが気になってか、サーブミス連発やったなぁ。。。すまん。
２セット連取したものの。苦しい内容でした。
次が６試合目だったので、早めにお昼にする。
子ども等と一緒に、お弁当を食べた。
何か、昔友だちと一緒に食べた感じがした。美味しかった…
集中し直し、第２戦、準決勝。
慣れないフォーメーションに、とにかく苦しかった。
リズムがないので、バレーになってない。
それよりも、来年のために意識改革中の５年生が、なかなか動けない。
ここでキャプテンをベンチに下げた。
「いつまでもキャプテンに頼らず、自分達何とかしてみろ！」
どんどん点差が縮まるが、タイムを取らずにじっとガマン。
本人等なりに一生懸命してるんだとは思うが、
やっぱり期待してるとことろまでなかなか出来ないもんですね…
最後は相手のミスも重なり、２セット連取。
決勝進出決定。いよいよ姫路さんとの勝負だ…
ドラマを見てるかのように、ここでセッター『なおと』が体操の大会が終わって到着。
高速道路をとばしてきてくれたようだ…（感謝）
何より、ベストで姫路さんとできることが嬉しい。
ＳＡバレーを見てもらうことが出来るぞ。
しかも、決勝は大体育館のセンターコート。
気持ちもやっとのってきた！！
合同練習。
時間が無いので、コンビネーションの練習のみに時間を使う。
１セット目。
心配だったコンビがバラつきながらも合う。
が、まともにブロックされることも多かった。
いつものブロックより、さらに大きい…スピードしかない。
甘いコースに返せば、力強いスパイクを打ち込まれました。
流れは悪くなかったが、１６－２１で終了。
「惜しかったはいらん！！取るぞ！！」
と、２セット目。
６年生のランニングサーブが決まる。
５年生コンビのブロック…ついに『しょうご』がブロックを決めた。
しかも、ポイントに。。。お祭り騒ぎ。
発展途上のクイックも、徐々にだが合うようになってきた。
試合は、とってとられて…で、そのまま後半に。
強打も逃げずに床に潜り込んで、レシーブ。
そして、最後の２１点目はＳＡに…
２１－１７ やった！フルセットや。
最後。ここまできたら、優勝を…
でも、さすがに最後まで凄かった。
３セット目は、アタッカーの気持ちが、ボールにそのまま入っていた気がします。
決勝までセッターを頑張った３年生『たくみ』も、もとのライトバックに戻って
ボールに飛び込んでいましたが、最後は吹き飛ばされてました…
１１－２１ でゲームセット。
長い１日が終わりました。
最後に姫路さんと試合をさせてもらった豆らは、とても有難かったですね。
色んなところで見習う事が多く、豆らもまた成長させてもらいました。
同じ阪神地区からもたくさん大会に参加していましたが、
桃園さんのメンバーは、本当によく声が出ていて
動きもよく、ボールへの執着心も高く、素敵なチームになっていました。
うちの子らが、最近足りなくなっている『一生懸命』を、感じさえてもらえました。
気持ちの面で、本当に足りなくなっている部分があります。
取り組む姿勢で、抜けている部分があります。
ここを直さなければ、ステップアップが出来ません。
特に５年生、３年生。
６年生に頼ってきていた分、出遅れています。変わらせますよ…
今年も大会はあと１つ。
泉尾東ヤンチャ軍団と決勝で対戦できるよう、気持ちの面から出直します。
