宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

優勝しました!

 
昨日は『運動競技会』でした。
 
 
宝塚市内の6年生が集まり、
ハードル、幅跳び、ソフトボール投げ、持久走…など
色んな種目で競い合いました。
 
 
 
 
 
 
 
一日最後の種目であった…『大縄大会』。
クラス対抗の8の字跳び(5分間)です。
 
 
 
 
我がクラスは、この日のために
休み時間、放課後、
全ての時間を練習に費やしました。
 
 
「練習はうそをつかない。」
この言葉を合言葉にし、
出来ることはすべてやってきました。
 
 
 
 
 
 
高学年…とくに6年生ぐらいになると、
一生懸命に何かに取り組むことを
段々と避けるようになってきます。
 
社会体育のように、
自分が好きなスポーツであれば話は別ですが、
学校生活の中では難しく、
「友だちと一緒に頑張る」ことを
照れてしなくなります。
 
それに、反抗期にも入る時期であり、
なかなか、全員で一つになるのが難しい学年です。
 
 
 
たかが学校行事の中の1つですが、
今回、この行事を通じて
「一生懸命にやったあとの達成感」を
クラスの中に持ちたかったんです。
 
 
いつも、子どもたち主体で行事は進めますが、
今回のこの『運動競技会』に関しては、
担任として引っ張っていくことにしました。
 
 
 
 
運動会が終わってから、約1カ月。。。
 
子どもたちの楽しみな休み時間を
全て練習に使うというのは、
こちらの思いを伝えなければ…簡単には出来ません。
 
直球で子どもたちに
思いをぶつけるところからしました。
 
結果を出すために、きつく指導することもありました。
 
途中、なかなか記録が伸びずに
子どもたちの集中力も切れそうになりましたが、
本当に最後までよくついてきてくれました。
 
 
 
 
昨日は本番当日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うちのクラスの子どもたち、
緊張もしていましたが、
過去最高の記録でフィニッシュしました。
 
 
 
 
表彰式での結果発表。
 
「第1位 ○○小学校6年1組!」
と呼ばれた瞬間、我がクラスの子たちは大喜びでした。
 
他の学校の6年生が集まる中で、
クラスの子たちは表彰していただきました。
 
嬉しそうな笑顔を見て、
心から「良かった!!」と感じました。
 
 
 
 
 
 
 
閉会式の後、子どもたちと
ガッツポーズをし、
ハイタッチをし、
みんなで大拍手をしました。
 
 
「毎日毎日、頑張って良かったわ!」
と子どもたちが言ってるのを聞いて、
色んな途中の苦労が吹っ飛びました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
野球、サッカー、バレーにバスケ、テニスに空手に水泳…
 
好きなスポーツを頑張る子どもたちは、
学校では…別の素の部分を見せてくれます。
 
自分が、教師と社会体育の指導者、
両方の立場を経験してきて
長年、感じている部分です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
たくさんの個性、性格の子が集まる場所が
教室であり、クラス。
 
 
だからこそ、
学校生活の中でも、
一生懸命に取り組めるものが必要だと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
とにかく、楽しかったです。
 
 
達成感を味わった子どもたちの目が
キラキラしてました。
 
 
また次の行事でも
クラスで一丸となって楽しみたいと思っています。