宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

なるほど…の記事を発見

興味のある記事を見つけました。
以下の文です。





「“頭がいい人”と“試験に強い人”は、明確に違います。みなさんの周りにも、学校の成績は抜群だったのに、なぜか試験で落ちてしまう…という人がひとりはいたのではないでしょうか。その原因の多くは、合格要件をきちんと押さえず〝満点を取るため〟の勉強を漫然と続けているからです」

そう語るのは、精神科医で受験アドバイザーの和田秀樹さんだ。学校のテストならいざ知らず、受験や資格試験で重要なのは「良い点を取るために頑張る」ことではなく、「ギリギリでもいいから合格すること」。考えてみれば当然のことだが、実はそれを意識できていない人が多いと言う。

「本番に強いのは、努力を目的にしてしまう頑張り屋さんではありません。目的意識を持ち、“どんなかたちでも結果につながればいい”と割り切れる人こそ、勉強の仕方に効率性を求め、工夫を重ねて、結果を出すのです」

結果を求める人は、勉強を“やりっ放し”にしない。そのため、試験勉強において重要な「復習」をきちんと行う傾向があるそうだ。常に合格への近道を探し、効率よく勉強をするから、日々の生活に負担をかけてしまうようなことも少ない。これが「いつも余裕があって、勉強などしていなさそうなのに、なぜか試験に強い人」の秘密のようだ。

真面目な人ほど、「満点を取る」と意気込んで、試験にとって非効率な勉強に時間を取られてしまうことも多い。和田さんが語る「4つのポイント」をしっかり意識して、スマートに試験を勝ち抜こう。

■合格に不可欠な「3つの力」

1. 実力(学力)
いくら試験本番に向けた戦術を練り、また本番に動じないメンタリティを身につけたとしても、そもそもの「実力(学力)」が十分でなければ、当然ながら結果は出ない。注意すべきは、必ずしも資格を取得しようと考えている分野の知識を網羅しようとする必要はなく、試験の内容に特化した実力を鍛えておかなければならないということ。目的を絞った勉強が、試験に勝つための第一条件となる。

2. 戦術
スポーツの試合においても、同等の戦力なら監督(戦術)が優れている方に軍配が上がる。例えば、過去問を解いてシミュレートを重ね、各問題に割く時間配分を決定しておかなければ、「難問に時間をかけてしまい、易しい問題に手がつかずに終わる」ということにもなりかねない。合格ラインがどこにあり、どの問題を優先すべきか、という本番の戦術を組み立てることも立派な試験勉強だと考えたい。

3. 精神力
試験で重要な精神力とは、「火事場のバカ力」を発揮することではない。普段の精神状態を「落とさない」こと、パニックになったり、焦ったりしないことが大切だ。試験前に愛犬の写真を見たり、ジョーク集を読んだり、あるいはおまじないや自己暗示でもいいので、気持ちを落ち着かせる方法を確立しておこう。俗説や迷信であっても効果があればよし。試験において、「信じるものは救われる」は正しい。

■「努力」ではなく、「結果」にこだわる!試験に勝つための「4つのポイント」

1. 試験の内容を精査する
試験の合格要件を精査し、まずは「何がどれだけできれば合格するか」をしっかり把握する。漫然と参考書を読むだけでは、知識は得られても試験に勝つ力はつかない。限られた時間で結果を出すためには、「合格に必要のないことに時間を取られない」ことも重要だ。

2. 苦手を潰すより、得意を伸ばす
受験は各科目の総得点で合否を割り出すものが多い。試験に強い人は、苦手科目がないオールラウンダーではなく、得意科目で思いきり点数を取り、苦手科目の負担を軽減しているスペシャリスト。得意科目に注力したほうが勉強も続きやすいし、得点の計算もしやすい。

3. 出力型の勉強をする
試験もプレゼンテーションも同様で、「本番力」が高い人はリハーサルに力を入れている。試験においては、数多くの参考書を読むより、問題集を解くほうが効果的。予備校で講義を聞くと理解した気になってしまうが、出力ができなければ自分の力にはなっていない。

4. 順位や点数にこだわらない
子ども時代の成績のイメージから、「試験ではなるべく高い点数を取った方がいい」と勘違いしがちだが、目的はあくまで「合格すること」。そこに的を絞り、あくまで点を取るために効率的な勉強法に目を向けて、結果が出なければ割り切って方向転換をするべき。

■朝の復習で学習効果がアップ!

<内容>
学生を被験者とし、10個の無意味な言葉の羅列(無意味語)を暗記させる。そのまま起き続けたグループと、覚えた直後に睡眠をとったグループで、いくつの言葉を保持している(覚えている)かを比較した。
1・2・4・8時間後に、起き続けるグループとともに、睡眠のグループを起こして回答させている。

<結果>
睡眠を取ったグループは、起きていたグループよりも大幅に記憶を保持していた!

<つまり…>
この実験の結果から、寝ているときは新しい情報が入らないため、就寝前に覚えたことがかき消されずに残ると考えられる。眠ることで忘れずに済むんだ記憶を保持するためにも、またあやふやになりかけている理解を補完するためにも、朝に10分間でも復習を行うことが、記憶の定着に有効だということがわかる。








以上です。

スポーツにも言えるかもしれません。




ガムシャラに取り組むことも大切ですが、
やはり勝負は戦略でしょうか。





ま、うちには
ガムシャラ以前の問題からですが、
参考になった記事でした。