兵庫県選手権大会 於：上月町ほたるドーム
【男子】
優勝 太子
準優勝 ペガサス明石
第３位 桃園 ・ 兵庫北斗
【女子】
優勝 東条
準優勝 加古川
第３位 野里 ・ 中寺
スカイアタッカーズ 対 兵庫北斗
１７－２１
１７－２１
秋の兵庫県大会が終わりました。
ハイレベルな大会で、
久々にその雰囲気を味わってきました。
阪神地区予選を、２位通過した時点で
県での対戦相手を覚悟していました。
組み合わせが届いた時に、
とても複雑な気持ちになりました。
兵庫北斗さんとは、春からお互いに頑張ってきたチームで、
監督さんとも、仲良くさせてもらっていました。
その意味でも、当たりたくなかった相手。
でも、そうも言ってられません。
夏の招待大会で負けていたので、
どうしても勝ちたかったのですが、
県でのプレッシャーや、相手エースの気迫あるスパイクに敗れました。
県大会独特のプレッシャー、大きな会場に、大歓声。
ここに来なければ、味わえない雰囲気です。
その意味でも、
豆らは良い経験をさせてもらえました。
最後は、エースのタッチネットで終わりました。
１７－２０ の後が無い場面。
絶好のトスが上がりました。
気迫を込めて打ち込んだのですが、
残念ながら、ネットを触っていました。
でも、良く頑張ってくれました。
負け審は、新チームのメンバーにさせました。
「来年はこの子たちで、また県大会に出るんだ。」
そう願って、行かせました。
兵庫県大会の壁は、本当に厚いです。
同じ阪神地区でトップ通過された、桃園さんの応援をしましたが
全国に出られた太子さんに、大接戦をされてました。
小さな子が拾いまくっている姿を見て
感動をもらえました。
さすが、桃さん。
目標にしている姫路さんの試合も観ることが出来たし、
女子全国優勝の東条さんの試合も
目の前で見ることが出来ました。
みんな、素晴らしい試合。
うちの子らは、
カッコいい審判が出来ました。
最初にやった６年生は、
公式審判員の人たちから誉めてほらえました。
言ってきたことだけに、
とても誇らしく思います。
次に何をすれば良いか。
何を用意すれば良いか。
考えて行動する姿も見られ、
技術には見えない成長も感じました。
選手権の県大会は終わりましたが、
大会はたくさん残っています。
小学生は通過点。
まだまだ、これからです。
県外の大学でバレーをしている卒部生から
電話がかかってきました。
昇格戦で勝った報告でした。
小学生の時以来に、泣いたそうです。
周りのメンバーとの意識の差に悩む中で、
頑張っているんだな…と思いました。
「誰がどう言おうと、お前が腐るなよ。冷めるなよ。いつでも真剣に頑張れ！」
それだけ、最後に言いました。
『勝利』と言う、結果ももちろんほしいです。
でも、
先に残る指導を続けていかねば、
子どもたちは帰ってきません…。
自分にも、苦い経験は多々あります。
だから、
県大会に出させてもらっても
技術だけの目で見ることの無いようにしました。
子どもたちの試合中以外での行動こそ、
大事にしないといけないんでしょう。
今年の子らは、この課題が多いですが、
一歩ずつ、成長を期待していきたいと思います。
何だか、今日の大会のことを書いていたら、
話が前後して…何を書いているのか分からなくなりました。
早朝から出発し、片道約２時間。往復約４時間。
それでも、
保護者さんらも、みんな来てくれました。
会場で、温かい『豚汁』まで出てきました（許可取得済♪）。
卒部生たちも、
自分たちの車でかけつけてくれました。
これこそ、ＴＨＥ県大会。
やっぱり、
すごい！ところでした。
