自己肯定感のある子どもの割合を
世界各国で調査した結果、
日本は最下位だったそうです。
そして、今、日本の若者の「意欲の低下」が浮き彫りになってきています。
子どもの「やる気(意欲)」って、どうすれば育つんでしょう?
「ありのままの自分が好き」「自分っていいなあ」と言う感情を
「自己肯定感(自尊感情)」と言いますが、
「やる気」は自尊肯定感がないと沸いてきません。
自己肯定感がしっかりと育つには、
「自分のやりたいことを思いきりやる」「苦労して○○ができた!」と言う経験を
たくさんすることが必要です。
満足感、達成感、充実感…
その繰り返しの中で、子どもたちは根気や集中力を培い、
やり遂げた自分に自信を持ち(自己肯定感)、
次に困難に出会ったときも諦めず、
「やる気」を出して、根気良く挑戦できるようになります。
それが、「たくましく生きる力」です。
※学校のお手紙の中にあった文章です。
昔の子どもたちは、
基本、『遊び』の中で自然と覚えて(学んで)きたことなんでしょう。
日本の子どもたちは、
恵まれている分、「自分に自信を持つ」ことを
学ぶ場所が無いのかもしれません。
携帯、ゲーム、何でも労せず手に入る…
そんな日本には、
無いものがたくさんあるのかもしれませんね…
考えさせられる手紙でした。