宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

県大会出場ならず…

県大会の夢、、、

散りました。。。






あっという間でした。







苦手な初戦(第一試合)とは言え、

出だしの第1セット目は…何と 【3-21】

切れました…(苦笑)









「あほか!!!!!!!!悔しくないんか!!!!!!!!!攻めんかい!!!!!!」







勝ったことの無い相手さんとは言え、

このスタートにさすがに切れました。







第2セット。

やっと動き出して、リードを取ります。



「これはもらった!」と思いましたが、、、

予想通り、治せきれなかったスパイクミスが続きます。



流れが変わり、逆転されます。

【17-21】

小豆たちの夢は、あっという間に終わりました。。。








良くやった???






…………残念ですが、そうは思いません。







この1週間…

過程において、色々ありました。

が、やめておきます。



指導者として、

トップチームの監督さんとは

あきらかに違うものがあります。


チームをまとめる力かな…

保護者も含めた

チームをグッとかためるものが無い。

悔しいですが、それも感じました。











今年はもう割り切って

来年を見ることにしました。




小豆たちにも、午前中に試合が終わってから、

最後の最後の最後まで…試合会場も移動して、

他のチームの試合を見せました。










一つだけ、豆らに言うならば

この大会までの練習量は、自分たちで決めていけと

前々から言ってました。


今までの先輩が

強化練習や大会当日の朝練など、

「やりたい!」と言う姿勢を見てきたはずなので

この子たちがどう出るか…期待していました。





でも、いっこうに何も言わずでした。













小豆たちは、今日の男子、女子の決勝を見て

何を感じたか。。。
















男子は桃園さんの圧勝でした。

素晴らしいチームでした。



低学年の子の

見事なレシーブやサーブを見せつけられました。

「出来ないのは学年ではない、

学年で不満を出すのは、指導者として負けやな…」とも思いました。








女子の県大会順位をかけた決勝は、

正直、涙が出ました。




《 桜台 対 有岡 》



フルセット。

最終セット、桜台が 20-11 でリード。



誰もが、「桜台か!」と思ったここから、

ドラマの始まりです。







有岡が大反撃。

強気のサーブは、全てネットをスレスレで突き進み、

エース相手コートに打ち込んで…



そっから11点連続得点で、20-22 で大逆転。

会場の歓声は物凄かったです。




震えました。


あと1つミスをすれば負けるというところから、

あれだけ強気でサーブを打ち続ける気持ちに

震えました。




良い試合を見せてもらいました。











男女とも、

勝戦に出てくるチームは、

やっぱり、、、きっちり詰めてくるチーム。



1度っきり、、、でなく、

常に毎年上位にくるチームは

ちゃんと詰めてきます。












やる、やらないじゃなく、

あれだけ良い試合を見せてもらって、

子どもたちから

「自分たちも!」「帰って練習したい!」と言う感情でも出れば…




一人ひとりに自覚の出ない以上、

いつまで経っても強くはならないでしょうね。。。








自分の指導力の弱さと

チームとして機能してない自分のチームに

「このままでは、、、来年も同じだ。」と感じてます。









2週間後の県大会。

出場するチームさん、夢を持って最後まで頑張って下さい。