宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

エクシードカップを終えて…

ラス2となった、今日の6年生出場の大会。

前大会から、チームの『目的』のことで

解決しないまま参加となった大会。




さらに、大会直前の練習中、

また子どもたちが「ある事件」をしてしまい、

その点でも解決できないままでした。




ここまでの過程は、

お世辞にも良いものではありませんでした。










今日…




朝、起きた時に

まだまだモヤモヤするものがあって

「自分ひとりで会場まで行こう…」と思い、

先に車に乗って高速に乗って

会場に行きました。








会場で子どもたちと会います。

チームで意識統一しなければ…と、

「これだけは」と思って期待してた点も

行動にうつしている者、そのままの者…

これで当日を迎えたのか…と思うと、正直、凹むどころか…燃えるものが無くなりました。







そんな状態で…予選。

よそのチームさんは

この大会で6年生ラスト…のところもありました。


そんな6年生の顔は、違って見えました。

負けて泣いている6年生もいました。



そんな気持ち…これが大事なんです。。。




新チームで来ているところもいくつかありましたが

結果を求める6年生チーム、

伸び伸び出来る新チーム、

色がハッキリ出ていたように感じます。






うちは何とか…初戦を勝ちましたが

気合はうちより遥かに向こうの方が上でした。







初戦を勝った我が豆たち…

次の相手に勝てば、上位リーグに進めます。。。

「次の試合まで、外でアップしておくこと。」

それだけ伝え、僕は体育館内で

他のチームの試合を見て勉強させてもらってました。



さぁ…

予選2回戦…




ここで、うちのコーチから、残念なことを聞きました。

アップ中の出来事だったのですが…

情けなくて、記事にするのはやめておきます。。。





この試合、一切の応援を止めました。。。





と同時に、、、

この大会に意識を高めてきた自分が馬鹿らしくなりました。








試合こそ勝ちましたが、

そこに喜びはゼロです。。。









昼から会場移動します。

さすがに上位トーナメントと会って

熱気ムンムンでした。



抽選の結果、

うちを熱心に見てきてくださった

男子チームと当たることになりました。



このチームさんも、6年生最後。

しかも、

うちが相手とあって、元気と動き…それ以上の気合で臨んできてくれました。








今日の豆らには

その気合に勝てるものはありませんでした。

接戦の末、負けました。



正直、負けて当然の試合でした。。。






審判を終え、

学校に戻りました。








すぐに聞きます。。。

「なぜだ!?」

それしか聞けません。。。




それでも、やっぱり答えは返ってきませんでした。
















また…未解決のことを残して

解散していきました…。。。




















負けた試合で凹むことも多いですが、

子どもたちの意識がここで終わっていること。。。

解決しないで、解散すること。。。



最後の最後まで出来ずに終わりました。。。

























体育館で、一人…長い間座っていました。









色々考えて

頭一杯になっている自分が馬鹿みたいに思ってきて

…何十分座ってたかな…

帰りました。。。





















そんな時、

帰ってすぐ、、、

一本の電話が入りました。

部員の一人です。

「先生、僕はバレーがやりたいので、もう一度お願いします…」




真面目にコツコツやってる子からでした。








伝わるかどうか…分からないけれど、

今の自分の気持ちを伝えました。













勝負は勝ちにいきます。

でも、

それ以上に

『結果』より『過程』を頑張った子が

笑ったり泣いたりしているのを

応援したいです。。。




過程も無い、

目的も無い、

そんなチームを

応援できない、応援したくない…一日でした。
















「うちの子たちなら、きっと今日は意識を揃えて挑んでくれる」

そんな思いが山のようにあっただけに

その反動が大きいです。。。









【エクシードカップ

上位トーナメント 初戦敗退