宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

6年生最後の大会

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いよいよ6年生最後の試合。

とうとう最後の試合。

自分がどうなるか…予測もつかない朝を迎えました。


仕事で徹夜での参加でしたが、

『睡魔』よりも、

6年生に対する『意識』が勝ったようです。





とうとう…

とうとう最後です。






今日の最後の大会は…正直、レベルが高い。

各県の代表が出てこられる試合でした。





予選。




連敗。





春、夏…勝って来た相手に

いきなりの連敗です。




これが今年のチームの象徴なんか…

そんな気さえしました。





初戦の第一セットは

ガチガチで相手のサーブが取れません。

10点ぐらい、連続で取られる姿も

初めて見ました。





「記録はいい、記憶を残してほしい…」





そう思いながらも、うちの子らの試合を観るたびに

言葉が詰まります。

感情を出したら、すぐ泣きそうだったので

黙って見ておく事しか出来ませんでした。。。





情けない…苦笑









下位リーグに行くことに。





もう、こっからは、

意地しかない。。。







そこから3連勝。



「ここで負けるわけにはいかない…」

と言う、気迫さえありました。



下のリーグですがですが、優勝。

素敵なトロフィーをいただきました。

良かった。。。







言葉が出てきませんでした。








何を言ったらいいのか。









ただ、今日僕は色んな素敵なものを

見せてもらいました。





他のチームの保護者さんでありながら、

よそのチームの6年生最後の試合を見て

感極まって涙を流しておられる姿。。。

「いいお母さんだなぁ!!」

素直にそう感じました。





最後の試合とあって

一生懸命に声を出してチームを引っ張る

よそのチームの6年生キャプテン。。。

「いい選手だなぁ!!」

素直にそう感じました。





全てのものが、僕にとってはドラマに見えました。






最後、決勝の試合をさせてもらった相手の6年生。


最初から最後まで、キャプテンの子が声を出しています。

エースでキャプテンのようで、

自分で盛り上げて、自分でスパイクを決めて…



結果こそ、うちが勝たせてもらいましたが

人間として、バレーを真剣に愛する人として、

その姿に、、、

途中からウルウルきます。。。




終わった後に、真っ先にその子に握手をしに行きました。




「いい声、いい動きだったよ。ありがとう!!」



そんな事しか言えなかったのですが

その子は


「ありがとうございます!!」

って、目を見て挨拶をしてくれました。




あぁ…。

この子と最後の試合が出来て

本当に良かったって思いました。








私たち大人は

バレーを通じて

子どもたちに何を教えられるのでしょうか。。。



良いチームって、どんなチームなんでしょうか。。。




大会会場であった体育館の玄関で

一服している時。。。

湧き上がるものがありました。




今日はとりあえずこの辺で。。。



仕事してきますね。




画像は…うちのホゴさんに送ってもらった写真です。

素敵でしょ♪笑顔って。。。