卒業式の練習も、かなり完成に近づいてきました。
が、まだまだ修正の部分もあるなぁ…と
毎日悪戦苦闘です。
それでもやっぱり
子どもたちの言葉、歌を聴くと
日に日に感じるものがあります。
卒業式の入場は
我が小学校名物？の、教職員の生演奏で
６年生がステージから入ってきます。
僕も、長い間やってきました。
アコーディオン、ギターなど
色んな楽器を演奏してきましたが
ここ数年は『小太鼓』です。
僕の音に合わせて、ピアノ等他の楽器を
みんなで演奏するのですが
「小太鼓、早すぎる！！」
「小太鼓、音が大きすぎる！！」
あちゃぁ。。。
ノリノリで太鼓を叩いていたら、
やっぱり叱られました。。。
今年は、僕の絶対的なお願いで
入場してすぐに『ＨＥＩＷＡの鐘』を歌います。
初めて聞いたとき、鳥肌がたった歌で、
絶対に卒業式の最初に入れたかったんです。
「一番大切なもの、それは、命、平和！」
と、子どもたちが考えた言葉へと繋がっていくんです。
本当に素晴らしい、子どもたちが作った卒業式。。。
…と思っていたら、
『ＨＥＩＷＡの鐘』の前に、
あの…
曲を…
入れる…
と、、、、、
堂々と入場し、
さあ、今から始まるぞ！！！の時に
あの曲が割り込んできます。
強制してまで、何で入れるのか…。
当日、子どもたちが混乱しないかだけが心配。。。
僕らは…公務員…。。。
結局は強制的に起立です。
反対すれば、処分だと…
最近は、入学式、卒業式などに
議員が入ってきています。
お祝いに…？
いえいえ、、、
きちんと私たちが起立しているか…監視。
今回は、、、市○が直々に我が小学校に来るという…
こんなことで学校に来るより、
もっと普段の教育現場を見るべきでしょう。
学校現場がどれだけ大変か。
お国は学校現場に
何を期待してるのか。
「一番大切なもの、それは、命、平和！」
と呼びかける子どもたちに
「一番大切なもの、それは、命よりも軍！」
と伝える事になるんです。。。
明日で給食も終わります。
この子達と最後の…
子どもたちも、小学校最後の…給食です。
みんなで楽しく味わって食べたいと思います。
僕の幸せの時間です。
