和歌山の仲良し男子チームさんと一緒に
毎年させてもらっています。
いつも、ホームステイさせてもらっています。
今年も本当に素敵な合宿になりました。
今回の合宿は、新チームがメイン。
うちは、現５年生がいません。
さあ、４年生以下のチームで
どうなることやら…笑
結果としては、一緒に練習試合をさせてもらった
いろんなチームさんにとっては
うちは全く歯ごたえのないチームだった…と思います。
本当に申し訳ないな…と思いつつ、
その分、
「元気と一生懸命だけは、１番でいこう」
と決めていた通り、
新チームのメンバーは一生懸命に声を出し
ボールを追いかけていました。
悲しいかな、サーブカットが何とか上がっても
なかなかつながりません。
アタック…なんて、、、夢の世界のチームです。
が、みんなでボールを追いかけて
みんなでこけている？（笑）姿は
２年越しできっと素晴らしいチームになってくれるだろうと
期待できる事ばかりでした。
それ以上に、収穫がありました。
６年生です。
いつもなら、当たり前のように
練習試合に行ったら、１日十数セットをこなし、
当たり前のように後輩が応援してくれている…。
でも、今回は逆だったんですね。。。
新チームメインだと言わなかったので
向こうに行って
「え？？」
と思ったでしょう。
何試合続いても、
自分たちの出番が来ません。
試合が始まれば、コートに入るのが当然だったのに…
当たり前のようにサーブを打って
カットして、スパイクをうって…
だけど、ずっと後輩が試合をしています。
もちろん、間の練習も
必然的に後輩の練習になっています。
そんなとき、
相手さんのチームとの話し合いで
お互いに６年生の試合を入れる事にしました。
「次、６年生行くぞ」
その言葉に、当たり前でなくなっていたことで
コートに入る事を、すごく新鮮に感じていたと思います。
表情を見て感じました。
５人の６年生のうち、
２人入れました。
残り３人のうち、２人はチームの約束を守っていなくて
「もう試合に出さない」指令を出していました。
２、３試合だけでしたが、２人の６年生は大満足。
あと残り３人…どうするか。
２日目の今日。
ケガをしていた６年生が
「大丈夫だから、出して欲しい」
と言ってきます。
よっぽど出たくなったのでしょう。
のこり２人…
そこからは、また
うちなりのドラマがあって
残っていた２人の６年生がコートに戻りました。
最後の試合でした。
ただし、絶対条件付でです。
これを守れなかったら、もう次は無い事も宣告しました。
チームと言うものが、どう言う事か
仲間を裏切ると言う事が、どう言う事か…。
実は相手さん、、、
ぜひうちの６年生と試合がしたい…と
お願いしてくださったんです。
「この２日間に溜まった 試合に出たい！ と言う気持ちを
このセットにぶつけておいで」
この試合の６年生チームは、本当にイキイキしていました。
このセットしかないという、気持ちのあるセットでした。
試合をしたい…という気持ちが、出ていました。
チビらにとっても、６年生の先輩が
ちょっと頼もしく見えたと思います。
本当に色んなものを得る事ができた２日間でした。
６年生チームも新チームも、
この合宿で、一回り大きくなったと確信しています。
お世話になったチームのみなさん
本当に有難うございました！！楽しかった！
さあ、来週は新チームの大会です。
どうなるやら…ワクワクもしますが
元気と一生懸命だけは、一番の大会にしてこようと思っています。
何より、
メンバーが増えたことが、最高に嬉しい事です。
画像は、合宿が終わって体育館で『記念撮影』♪
前列の５人が、６年生。
うしろの７人が、新チームのメンバーです♪
