宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

みんなちがって みんないい

小学校の教科書にも出てくる
『みんなちがって みんないい』
と言う言葉。

金子みすずさんの詩です。


今、この意味に
疑問視する声も出てきた…と
どこかのネットで見ました。


少し前までは(少なくとも、自分の時代には)
『みんな同じ、みんな仲間』という、
『みんなちがって…』とは相反する言葉が当たり前でした。

「みんな一緒なんだ、同じ人間なんだ」
と言う言葉は、もちろん今でもいい言葉です。

が、
相反している『みんなちがって…』の言葉は
現代の『個性重視』の言葉なのかもしれません。



教育の現場においても
その言葉はいつも使われています。

が、時々
「それは違うだろう…」
と、感じることもあります。


どんな場面においても、
人間一人一人違うのだから…で終わってしまうと、
学校の生活って、「おいおい!」と思う部分もあります。

「え??これも個性??」
「え?こんなことを個性で片付ける?」

そんな場面もあります。



『個性』は『わがまま』ではありません。



もちろん、みんな違う人間だから
面白い。



弱い部分をカバーしあう
得意な部分をもっと伸ばす。

バレーでも、そうでなければいけませんが
豆軍団には『個性』なのか、何なのか…
分からないものばかり。。。



今は、
燃える前に、燃え尽きてるかんじだな。